食べられるムンクの叫び
秋といえば食欲の秋!そして芸術の秋!ということで、その両方を満たせられる企画を考えていたところ・・・「食べられるアート」を作れないか!?という企画が持ち上がりました。(案:業務用子)
編集企画チームが題材に選んだのは、誰でも知ってるあの有名な絵画、ムンクの「叫び」!
はいこれです!見たことありますよね!誰でも知っているメジャーでわかりやすい絵ということで、ムンクの叫びをチョイスしたのですが・・
いや、けっこう難易度高くない!?
できるのかこれ・・・!?食べたら胸やけになりそうな闇の色してるけど大丈夫なのか!?
だがしかし、挑戦者に無理という言葉はない!困難に挑戦するプロジェクトB(バイヤーセレクションのB!)が、始動しました。
この難しいタッチを再現するために、どんな素材を使うか真剣に話し合い、試行錯誤を重ねながらチーム皆で作り上げました。
そして・・・出来上がったのがこちら!!
どうでしょう?なかなかの仕上がりじゃないでしょうか?原画と並べてみるとこんな感じ!
原 画
食べられるアート
構図は割と忠実に再現しながらも、ポップで明るく美味しそうに仕上がりました♪
原画の色合いはアートとしては素敵ですけど、ちょっと食べるのには勇気がいりそうですからね。ではどんな素材で作っているのか、ネタ晴らししていきます~!
何でできてるの?~ネタばらし~
顔と手
原 画
食べられるアート
→「ナン」
ムンクの叫びを作るとなって、顔をどうするか悩みました。はじめは食パンやスポンジケーキを切って作る?といっていたのですが、たまたまあったおいてあったナン商品を見て・・・
「ナンの形ってムンクっぽくない?」と閃いたメンバーがいて、実際絵にはめてみたら驚くほどムンク!ぴったりでした!
鼻の穴は黒ゴマ、目はチョコレートシロップ、口は花畑牧場ディップソースF生キャラメルで作ってますよ~!
体
原 画
食べられるアート
→「チョコ」
体はホワイトチョコに食用色素を混ぜて作りました。チョコと色素は混ぜ合わせると分離するので、自然といい感じのマーブル感になりました!(作:まーちん)
夕日
原 画
食べられるアート
→「飴細工」
夕日はてんぐ部長の職人技!
とても美しい色合いで、原画より本物の夕日っぽい明るい色に仕上がりました!こちらは飴を延ばして食用色素を垂らし、熱いうちにマーブル模様に仕上げています。
・・・と口でいうのは簡単ですが、この絶妙なマーブル感を出すの、激ムズでした!
てんぐ部長が試行錯誤しながら、苦労して作った一品です。
食用色素の購入はこちら
橋
原 画
食べられるアート
→「グリッシーニ」
橋の木の質感を出すために使ったのが、「グリッシーニ」!クラッカーのような食感のスティック状の細長いパンです。
これも原画をみながら、ところどころ赤い部分を表現するために食紅を塗ったものも用意して、一つ一つの並べ方までこだわりました!もはや変態!(ホメ言葉)
そしてより木目の質感を出しつつ、食べるときの美味しさも考慮して、上から生キャラメルをかけています。
後ろの人影二つ
原 画
食べられるアート
→「チョコ」
橋の奥をよくよくみると、二人の人影が!ちゃんとここまで再現してます!細かい!
右の人が帽子をかぶっているところまで、原画に忠実に仕上げていますね。ちょっと等身が短くなっているところがカワイイでしょ?
ちなみにこれはホワイトチョコに食紅を混ぜて、作りました(作:まーちん)。
使用商品はこちら!
作ったアートはもちろん美味しくいただきました♪
「食べられるアート」は作るまでじゃなく、食べるところまでが作品!皆で美味しくいただきました♪
見た目だけじゃなく、ちゃんと味も考えて作りましたので、とっても美味しかったです!
まとめ
食べられるムンクの「叫び」いかがだったでしょうか?身近な食材とアイデアで、楽しいことができちゃうんです!
これからハロウィンやクリスマスなどのイベントにも、テーマに合った食材アートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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