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抗酸化作用とは?栄養たっぷりトマトの話

皆さん、こんにちは! 関東食糧栄養士チームの関東メディ子です。

じめじめした梅雨の季節ですね…、皆さん体調など崩していませんでしょうか…?

梅雨を過ぎるとすぐに夏ですね!!

今回はひと足早く夏の野菜🍅トマトについてお話しします!!

関東メディ子
関東メディ子

私たちには食卓に馴染みのある野菜ね!

トマトの特徴

トマトは低カロリーで栄養成分が豊富な野菜。

美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維などをバランス良く含んでいます。

旬は5月下旬から8月で、初夏から夏の間が出荷量が多い時期になります、まさにこれからの野菜!!

ちなみに日本で生産量がもっとも多いのは熊本県で、続いて2位が北海道、3位愛知県と続きますが、ほかにも日本各地でさまざまな品種のトマトが栽培されているんですよ!

 

関東メディ子
関東メディ子

すごい!栄養満点の野菜なのね~

トマトが身体に良い理由

トマトの最大の特徴と言えば、その赤い色…

真っ赤なトマトには栄養がいっぱい。その中でもとくに注目されているのがカロテノイドの仲間である“リコピン”。トマトの赤い色はこのリコピンの赤なんですね。

このリコピンですが、生活習慣病予防や老化抑制に効果があるとか…!

老化やがんを予防する抗酸化物質に注目

リコピンと共に注目されているのがβ-カロテン

人間が呼吸によって体内に入る酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることを‘活性酸素’と言いますが、この活性酸素が体内に増えすぎると老化や内動脈硬化、がんなどの生活習慣病を引き起こす作用があることがわかってきました。そんなことから抗酸化作用を持つリコピンやβ-カロテンなどの抗酸化物質に期待が集まっているのです。

リコピンを摂ることで活性酸素の増えすぎを防げるので、生活習慣病の予防につながるというわけですね…。

関東メディ子
関東メディ子

病気や老化の原因には食事や生活習慣、ストレスなどさまざまな要因があるけれど、最近注目されているのが、体の「酸化」なんだね…

ちなみに抗酸化作用のある食品はトマトの他にもたくさんありますよ♪

それらの商品もぜひご覧ください~☟☟☟

トマトの上手な食べ方

トマトは強固な「細胞壁」があり栄養素の吸収を阻害しています。 この細胞壁を柔らかくする方法のひとつが加熱すること!リコピンも細胞壁の中にある栄養素なので、加熱して食べることで吸収率を高めることができます!

リコピンは熱に強く、脂溶性なので、油を使って加熱調理することで摂取効率もアップ⤴⤴⤴

効率的かつ十分にとるには生のトマトだけに頼らず、加熱したものや加工品を利用するのが賢い方法と言えそうですね。

さらにリコピンは朝🌞に摂るのがベスト!!

吸収率は昼や夜の約1.3倍~1.4倍にもなります。 吸収される時間も、朝は3時間に対して、昼夜は7時間~11時間もかかると言われています…

関東メディ子
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生のトマトより加工品の方が2~3倍もリコピンを吸収しやすいと言われているわ

いかがでしたか?

トマトは見映えも良く、私たちの食卓に馴染みのある野菜でしたが、こんなにも優れたパワーを持っているなんて驚きですね!

ますますこれからのメニューにたくさん盛り込みたいところです♪

お付き合いありがとうございました、それではまたお会いしましょう♥

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関東メディ子

管理栄養士・メディ子です♪
病院・施設向けの提案や、管理栄養士目線の食にまつわる記事をどんどん書いていきます~!

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