7月14日は「ゼリーの日」「ゼラチンの日」!
暑くて食欲のないときは、つるんとのどごしの良いゼリーが食べたくなりますよね。
ゼリーは見た目涼やか、夏限定のスイーツとしてはもちろん、施設の行事食・夏メニューにもオススメです!
「ゼリーの日」「ゼラチンの日」
7月14日は、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が制定した「ゼリーの日」「ゼラチンの日」です。
カラフルでキラキラ…子どものおやつから本格的なデザートまで、幅広く親しまれているゼリー!
ゼリーのおいしさ・作る楽しさを知ってもらおうと「ゼリーの日」が制定されました。また7月14日はゼリーを作るために欠かせない「ゼラチンの日」でもあります。
食用をはじめ工業用・医療用・写真業界など、さまざまな用途で使われるゼラチンの特性を広く認識してもらおうと制定されました。
そもそもゼリーとは?
一般的にスイーツのゼリーとは、🍊果汁🍷ワイン☕コーヒーなどに甘みを付けてゼラチンなどを加えてめたもの。
ゼリーの語源については、ラテン語の“凍る”“固まる”を意味する「ゲラーレ(gelare)」だと考えられていて、フランス語では「ジュレ (gelee)」、英語では「ジェリー (jelly)」です。
ゼリーの原型である“煮こごり”はローマ時代から存在していたと言われていて、フランスで改良されてアメリカへ渡り、世界中に伝わっていきました。
ゼラチンが製菓用として使われるようになったのは18世紀末~19世紀初頭。当時のゼリーは、動物性のゼラチンを使ったものが主流でしたが、現在では植物性のペクチン・寒天なども使われるようになり、さまざまなゼリーが楽しめるようになりました。
ゼラチンは美容・健康に良い!
ゼラチンの主成分は、動物・魚の骨などに含まれるコラーゲン。コラーゲンは水に溶けませんが、加熱して構造を分解することで水溶性のたんぱく質に変わります。これがゼラチンです。
ゼラチンは糖分・脂肪分ゼロ。たんぱく質100%!
カロリー控えめ、低コレステロール、低プリン体。美容・健康にもよく、柔らかくて口溶けもよいので、施設の食事、介護食にも積極的に用いられています。
一方、寒天はテングサなどの海藻を煮て作ったところてんを凍らせて水分を抜く“冷凍乾燥”させたもの。食物繊維を多く含み、整腸作用もあります。
寒天の食物繊維含有量は100g中79g!食物繊維の王様!
ゼラチンは食用以外にも!
ゼラチンは食用以外の用途にも広く使われています。ゼラチンは食用、医薬用、写真用、工業用に分類され、食用が7割を占めています。
埼玉県民はゼリー好き?
東日本の交通の要衝として発展したさいたま市は、全国的に知られる銘菓の工場が多く、菓子類の消費額が高い街としても有名です。
総務省の家計調査によると、さいたま市(埼玉県)は2019年のゼリー消費量ランキングで全国3位!
2020年12月のゼリー支出額では、都道府県庁所在市・政令指定都市の中で1位!全国平均が78円なのに対して、さいたま市は約2.5倍の192円!
プリンの消費量も全国トップクラスということで…埼玉県民はプルプルして甘いものが大好きなようです?
余談ですが…ゼリーフライ?
ゼリー好きの埼玉県民は、ゼリーをフライにしてしまった?
アイスクリームの天ぷらもあるから、ゼリーのフライもあるのか…と思いきや、お菓子のゼリーとは別物、埼玉県行田市のご当地グルメです。
一言で言えば…おからコロッケ。じゃがいもとおからを丸めたものが小判(銭=ゼニ)の形をしていることから、それがなまって「ゼリー」になったとも言われています。
銭の形のものを揚げたから“ゼリーフライ”ということなんですね。
ゼリーは映えスイーツ!
キラキラ、プルプル、着色もアレンジもしやすいゼリーは映えるスイーツ!
旬のフルーツを使ったり、カラフルなゼリーを層にすれば🌈レインボーゼリーに!
ゼリーを🥤ドリンクの中に入れても涼し気です~
ウェザーニュースのサイトには…食べられる星空?「星降る夜空のゼリーケーキ」なるものが紹介されていました。
☆彡星が降る…夜空のようなゼリーの美しさに、暑さも忘れられそうです。
KANTO EXPRESSにはたくさんのゼリー商材があるので、ぜひご活用ください!
映えるゼリーで夏を楽しみましょう!
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