徳島特産の「すだち」が入荷しました！
独特のさわやかな酸味とすがすがしい香りで昔から愛されてきた柑橘…
料理に、飲み物に、ぜひご活用ください！
すだちとは？
すだちは徳島県原産の果物、英名Citrus Sudachi。大きさはゴルフボールぐらい。
ゆず・かぼす・レモン・ライムと同じ“香酸柑橘類”に分類されます。
すだちという名称は、果実に多く含まれる果汁を食酢として使用していたことから、酢橘（すたちばな）に由来するといわれています。
奈良時代から徳島の地に原生していたようで、江戸時代にはすでに食酢用の果実として栽培されていました。
戦後、徳島県では1960年代に商業生産が本格化。80年代にはみかんの転換作物として生産が拡大したことで徳島県を代表する特産物となりました。
全国シェアは徳島県がほぼ100％。主な生産地は徳島市・神山町・佐那河内村・阿南市。青いうちに収穫・出荷しますが、熟すとミカンと同様に黄色になります。
すだちの花は“徳島県の花”にも指定され、例年５月ごろに可憐な白い花が咲きます。
すだちの栄養・成分は？
すだちは果汁と果皮の部分で成分量などが違いますが…
果皮にはビタミンＡ・ビタミンＣ・カルシウム・カリウム・食物繊維などが豊富に含まれています。果汁もカリウム・ビタミンＣなどが豊富です。
果汁だけでなく果皮も！
すだちといえば…焼きたての魚（特にサンマ！）に搾れば、香りも風味もグッと引き立ちますが、果汁だけでなく、ぜひ果皮も使うことをオススメします！
よく洗ったすだちを皮のまま擦（す）って薬味としてつけ汁に加えたり、ワサビに混ぜても風味が出ておいしくいただけます。
また、すだちを使うことで、醤油など塩分の多い調味料を控えることができます。
料理にも！ドリンクにも！
すだちは３月～８月はハウス物、８月～10月にかけては露地物、10月～翌年３月までは冷蔵貯蔵物と１年中入手することができますが、太陽をたっぷり浴びた露地物は香り・風味が最も強いとされます。
料理はもちろん、お酒・ドリンクにもオススメ！
◇焼酎などに搾ればスッキリ！さっぱり！レモン・ライムとは一味違った味覚を楽しむことができます。
◇搾ったすだちの果汁を希釈して、お好みでハチミツなどを加えるとステキなソフトドリンクに！
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