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【文豪めし】食欲&読書の秋なので、文豪に関東食糧の商品をおすすめしてみた。

この記事を書いた人
だーえり

アイス大好き!食べることが大好き! 食欲は内に秘めていたつも
りだったのに、関東食糧に来て初めての試食会で、食欲もろバレ
してからは、大盛りパスタもぺろりと平らげてます♪ 今はダイエ
ットに励みつつ、 勉強のために日々色々な業務用食材を堪能中!
一番好きな業務用食材はもちろんバルクのアイス(バニラ味)で
す!!

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秋といえば読書です!

秋といえば食欲!そして読書の秋!・・・ですが、最近「若者の読書離れ」が深刻だとかよく話題になってたりしますよね~。
私(だーえり)も最近はアイスばっかり食べてなかなか読書できていないのですが、実は昔はそこそこの文学少女でした。
ということで「マフィア×食」につづき、今回は「文豪×食」をテーマに、文豪におすすめしたい関東食糧商品を考えてみました!
意外と知られていない使える商品や文豪の面白いうんちくなども出てきますので、ぜひ暇つぶしにおつきあいください~。

夏目漱石は”元祖スイーツ男子”!?


文豪といわれて、一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ちょっと前まで千円札のデザインにもなっていた、日本を代表する文豪の一人です。

代表作は、「こころ」「吾輩は猫である」「坊ちゃん」など。普段あまり本を読まない人でもタイトルだけは知ってる!知ってる!ってなるレベルの超有名作家ですね。
お札になるぐらいだしなんとなく真面目そうな固そうなイメージのおじさん・・・と思われるかもしれませんが、そんな夏目漱石の大好物は、なんと甘~いお菓子!
甘いもののお土産をもらったら、家族には教えないでこっそり食べてしまうなんていうエピソードもあります。完全にお茶目スイーツ男子ですね。
中でも特にアイスクリームが好きだったそうです!アイス大好き編集員としてはもう一気に親近感がわいてきます!

とはいえアイスクリームの工業化が進むのは大正時代の半ばからなので、当時はまだ一般的にはレストランでしか食べられなかったのではないかと思います。
そこで漱石はなんと、家の裏庭にアイスクリーム製造機を置いていたんです。かなりのレベルのアイス好きです。(そしてめっちゃ金持ちです。)
縁側で猫を愛でながらアイスを食べる夏目漱石の姿が、なんだか想像できて微笑ましいですね。

夏目漱石にすすめたい商品はこれ!

そんな夏目漱石に食べてもらいたいスイーツはやっぱりアイス!明治~大正時代にはなかったようなフレーバーを食べて、ぜひ目を丸くしてもらいたい。カラフルなマーブルアイスとかおすすめしてみたいですね♪

マーブルアイス各種の購入はこちら

メープルナッツクッキー も読書の秋にぴったりなので、ぜひおすすめしたいです!メープルナッツクッキー購入はこちら
きっと家人から隠れて、一人でこっそり食べるんじゃないでしょうか?

ちなみに余談になりますが個人的に夏目漱石で好きなのは、「夢十夜」という10篇からなる短編集です。
「こころ」のような人間の心の機微を描いた話が多い中、夢十夜はまさに夢物語のようでなんとも幻想的な作品です。ストーリーもナンセンスなところがあり解説は難しい作品ですが、妙に惹きつけらる雰囲気があります。
「教科書に載らない方」の夏目漱石が味わえますよ♪

芥川龍之介の芋粥は”温スイーツ”だった!?


そんな漱石さんをもはやストーカーレベルで大好きだったのが芥川龍之介!芥川賞という文学賞にもなってい、日本を代表する文豪の一人です。
今昔物語集などの昔話をもとに、人間のエゴや心理を描いた作品が多く、シンプルな舞台装置で、想像力を駆り立てられるような作風が魅力的な芥川。
国語の教科書にもよく載っていますが、結構エンターテインメントとして面白い作品も多いので、純文学はちょっと…という人にもおすすめです。個人的に好きなのは、「羅生門」と「藪の中」です。
食品に関係する作品でいうと「芋粥」が有名ですよね。
「芋粥」は、いつもみんなに馬鹿にされていた男の「大好きな芋粥を飽きるほど食べてみたい」という唯一の夢にまつわるお話です。
私これずっと「お芋の入ったおかゆ」なんだと思っていたのですが、実はここに登場する芋粥は、今私たちが想像するような「芋粥」とはちょっと違うのだそうです。
原文にはこのようにあります。

芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛あまづらの汁で煮た、粥の事を云ふのである。

あまづらってなに!?と思って調べると甘葛は、「ツタを煮詰めて作った甘味料」のことで、平安時代から砂糖の代わりに使われていた甘いシロップのようなもの。だそうです。
清少納言もかき氷にかけて食べていたそうですよ!

つまり、芥川の「芋粥」は「刻んだ山芋と甘いシロップで煮たもの」ということです。
おかゆといっても、コメは使わずシャキシャキ感が残らないぐらいに山芋を煮るほっこりした甘味だったようです。平安時代には贅沢なスイーツだったんでしょうね。

芥川関連のおすすめの商品はこちら

芋粥を関東食糧の商品で作るなら、ダイスが便利!メープルシロップをかけて煮込めば近いものが作れそうですね♪

でも、これだけ芋粥の話を書くということは、芥川もさぞや長芋が好きなんだろうと思ったら、実はとろろが嫌いなんだとか・・・。
好きなものは「鰤の照り焼き」なんだそうです!
もちろん関東食糧は取扱商品も豊富なので、「とろろ」も「ブリの照り焼きも」扱っています~!

太宰治は柔らかい物好きで「味の素」信者!?


そんな芥川龍之介が大好きすぎて、学生時代ノートに「芥川龍之介」とひたすら書きまくっていたのが太宰治。

太宰は文豪の中でも特に熱狂的なファンが多いですよね。読者が「これ自分のことを書いている!」と思う程、自分の中にくすぶっている人には言えないうまく表現できないどうしようもない感情を、えげつないほどセンスのある文章力で共感させてくれます。
私も10代の時に「女生徒」を読んで、あまりにも思春期の女子の内面をリアルに描いているので、え、カワイイ。太宰って中の人女の子なの?となりました。
一般的には「人間失格」が有名なので、絶望的な暗い話のイメージが強いかもしれませんが、ユーモアのセンスもあって明るい作品もあるんです。
「パンドラの函」とかもう青春ラブコメだし「グッド・バイ」もテンポのいいギャグです。でも実際暗い話は調子のいい時に書いていて、明るい話を書くのは暗い気分の時なんだそうですよ。

太宰治にお勧めしたい商品!

そんな太宰は歯が悪く、柔らかいものを好んで食べたそうで、豆腐と筋子納豆が好物だったそうです。
「筋子納豆」は太宰の育った津軽地方の納豆の食べ方で、他にもたらこや明太子と納豆をあえて食べたりするそうですよ~。

こういうふわふわしたものが好きだったのではないでしょうか?

裏ごしされたチューブタイプの明太子なら、一人分を少しずつ使うこともできるので、納豆にかけて食べるのにとてもちょうどいいですね!
そしてとにかく大好きなものが、うま味調味料の「味の素」。ご飯にふりかけのようにして食べていたのだそうですよ。
今でも太宰のお墓にはファンが味の素をお供えているんだとか。
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味の素の購入はこちらから
関東食糧で買うなら、業務用を箱買いしていたかもしれませんね~。

宮沢賢治にすすめたい!大豆ミート!


太宰と東北出身つながりで、お次は岩手県出身の宮沢賢治。
非常にピュアで美しいお話が多く、風の吹く音を「どうどう」と例えるなど、独特な雰囲気のあるオノマトペが有名です。
童話も多く書いていますが、決して子供向けの作品だけではなく、よ~く読むと実は人間の愚かさや浅ましさを表現している作品だったりするんです!
代表作の一つ「注文の多い料理店」は山奥のレストランにお店の客としてきた人間が、もてなされている間にいつの間にか山猫に食べられそうになってしまうというお話です。

私は子供の頃に読んで、体にクリームを塗るところが美味しそうで好きでした。
子供にも楽しめる童話なのですが、現実社会での捕食者(人間)と被食者(動物)の立場を逆転させることで、人間のエゴをシニカルに表現している作品ではないかな~と思います。

宮沢賢治におすすめしたい商品


宮沢賢治は実際にベジタリアンだったことで知られています。でもついつい肉食の誘惑に負けてしまって、

誘惑に負けてお肉食べちゃいました・・・

と度々友人に報告していたそうです。
そんな賢治がもし、大豆ミートのような代替肉の存在を知ったら、どんな反応をするのでしょうか?
私はもし宮沢賢治に会えたら訴えたい!
「関東食糧にはヴィーガン・ベジタリアンの方に向けての商品も、結構ありますよ!

これらは野菜だけのボロネーズで作ったメニューです!
野菜だけでもこんなメニュー作れちゃうなんて知ったら、宮沢賢治もびっくりするかもしれませんね♪

大豆ミート商品はこちらから
ちなみに菜食主義者になる前までは、えび天が好きだったそうです。若かりし頃の宮沢賢治には、揚げるだけの簡単なえび天商品をお勧めしたいですね~。

えび天商品はこちらから

まとめ

色々と脱線しながらになりましたが、文豪にお勧めしたい食品、お付き合いいただきありがとうございました。
ちなみに今回ご紹介している作品はすべて著作権が切れているので、青空文庫で無料で読めちゃいます!
涼しくなった秋の夜長、ちょっと夜更かししたくなった日に「読書の秋」楽しんでみてはいかがでしょうか?その際にはぜひ、文豪たちの好物を食べながら思いをはせてみてください♪


参考:「文豪どうかしてる逸話集」https://ddnavi.com/serial/bungo_doukashiteru/
この記事の文豪の画像はすべてWikipediaから二次利用しており、画像はパブリックドメイン(著作権フリー)となっています。

https://kanto-syokuryo.info/bs/kiji/seisen/tokusyu/mafia_meshi/

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