世は代替肉時代・・・！
ここ数年地球環境への注目度が過去最高に高まり、SDGsやサスティナブルという言葉もよく耳にするようになりました。
そのムーブメントは食品業界にもひろがり、地球温暖化や食糧危機の解消などを目的に、2020年に代に入って大手企業が次々と代替肉事業に参入しています。
SDGsに対して意識の高い人だけでなく、健康や美容、宗教上の理由などで菜食主義の人達にもタンパク源等の栄養素を美味しく摂取できるということで、代替肉の需要は年々伸びてきています。
また、日本政府も2021年6月8日の閣議で、環境白書で「代替肉」の推奨を発表しました。https://fooddiversity.today/article_92184.html
世界的な経営コンサルティング会社ATカーニーの分析は、2040年には「肉」市場における培養肉・代替肉の占める割合は60％になるだろうという予測もしています。
これからさらに代替肉の需要が高まり、当たり前の選択肢という時代になってくると思います。
コロナ禍で代替肉需要が伸びたわけ。
こうした代替肉への需要の高まりの一つには、コロナの影響も少なからずあると思われます。
2019年代食肉処理・加工工場でコロナウィルスのクラスター発生が起こり、アメリカでは22の工場が次々と操業停止され、行き場のなくなった農場の鶏や豚が殺処分される事態にまで発展しました。
その結果、食料品店は肉の販売を制限し始め、代替肉はこれまでにないほど需要が急増する結果となりました。
こうしたパンデミックに対するリスク回避も代替肉の需要の高まりへとつながっています。
外食産業も次々に参入してきています。
外食産業も例外ではありません。今後さらに多くのメーカーが代替肉に取り組み、代替肉の商品を提供する飲食店も増えていくと思います。
米ファストフードチェーン大手マクドナルドも、代替肉バーガー「マックプラント」を米国内で試験販売して話題になりました。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_616e1672e4b079111a4dd26d
そしてモスバーガー、ドトールコーヒーなどでも代替肉商品が発売されています。
時代は代替肉に追い風です！美味しく・ヘルシーなだけじゃない、さらなる付加価値をつけてメニューを差別化しませんか？
結局、美味しくないと意味がない。
ここまで代替肉時代が来ている！と語ってきましたが、結局美味しくないと誰も食べなくなりますよね。
話題性だけではなく、本格的に肉の代わりになるものを！とこだわり商品開発されて生み出された、すごい代替肉をご紹介したいと思います。
その名も「ゼロミート」！
「ゼロミート」は動物性原料を使用せず、植物由来の素材の美味しさを引き出した
プラントベースフード！お肉の代わりに大豆を使っていて、食べ応えがあるのにとってもヘルシーです。200種類以上も試作してできたこだわりぬかれてできた代替肉です。
ポイント１：お肉のような「こってり感」がすごい！
「ゼロミート」は本物のお肉の油の組成を参考に、植物性油で肉の脂肪酸組成に近づくようにブレンドすることで、本物のお肉のような「こってり感」を作り出しています。ただしトータルの飽和脂肪酸の量はコントロールし、胃もたれがないような工夫もしているそうです。
ポイント２：本物のお肉に近づけるための執念がすごい！
ゼロミートの開発にはリバースエンジニアリングという手法が使われています。リバースエンジニアリングとは「製品を分解して解析などを行い、その構造、構成要素などを明らかにする」手法のこと。
なんと！実際に本物のハンバーグを解体して、硬さやミンチの大きさなどを顕微鏡を使って組織レベルで解析してその結果をもとに試作を繰り返されたのだそうです。
すごい執念を感じますね・・・。
こうしてこだわりぬかれた試作の末に、
「お肉みたいな食感ながら、植物性のおいしさを活かした味わい」に仕上がったのですね！
ぜひ進化した代替肉「ゼロミート」、味わってみててください！
気になった方は↓こちらからチェック！！！！ゼロミート他、代替肉商品はこちらから
参考サイト
農林水産省： 令和元年度 新たな種類のJAS 規格調査委託事業 調査報告書
https://www.maff.go.jp/j/jas/attach/pdf/yosan-27.pdf
food diversity
https://fooddiversity.today/article_92184.html
HUFF POST
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_616e1672e4b079111a4dd26d
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