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トメイトー特集 part2 世界のトマト料理を調べました~

トメイトー特集 part2 世界のトマト料理!

日本人が好きな野菜1位の🍅トマト、種類も大きさもいろいろありますよね。

トマトは世界で最も生産・消費されている野菜なんだそうです。

トマトは(品種にもよりますが)サラダにもソースにも使える万能野菜。1万を超える品種があり、世界中で愛されています。

世界にはどんなトマト料理があるのか…調べてみました!

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中南米のトマト料理

トマトのふるさと・ペルー「ロモサルタード」

ロモサルタードは牛肉の炒め料理。主な食材は牛肉、トマト・タマネギ・ポテトフライなど。味付けはバルサミコ(ワインビネガー)・しょうゆ・ニンニク・塩・コショウ…
なぜペルー料理にしょうゆ?かというと、中国からペルーに移住した人の間で食べられていた料理がルーツのようです。もともとペルーにあった牛肉の炒め料理をアレンジして生まれた料理が、今やペルーを代表する料理の一つになっています。

メキシコ「サルサ・メヒカーナ」

サルサ・メヒカーナは“メキシコのソース”という意味で、赤いトマト、白い玉ねぎ、緑のとうがらし…メキシカンカラーの赤、白、緑を使ったピリ辛ソースです!
タコス、トルティーヤ、チップスはもちろん…肉料理、魚料理、サラダなどにもオススメの万能ソース。ビール、ワインが進むこと間違いなし!辛いものが苦手な方には、とうがらしの代わりにピーマンを使ってもいいかも~

ヨーロッパのトマト料理

フランス「トマトのファルシー」

ファルシーは詰め物料理のこと。フランス語で“詰める”を意味しています。肉・魚・野菜の中に別の具材を詰めた料理のことで、トマトの中に詰め物をしたのがトマトファルシー。
炒めた挽き肉・チーズなどを詰めてオーブンで焼いたりしますが、アレンジメニューとして、ポテサラ系を詰めて冷やしたサラダファルシーも人気。味の組み合わせ、形のおもしろさが魅力のメニュー。

イタリア「ミネストローネ」

トマト・ジャガイモ・セロリ・ニンジン・タマネギなどの野菜と、ベーコン・パスタ・米などの具をたくさん入れたイタリアを代表するスープ。材料を炒めた後によく煮込むことで、さまざまな具材のうまみが抽出されます。
「ミネストローネ」はイタリア語で“具だくさんの野菜スープ”の意味。ミネストローネといえば“トマトの赤”ですが、昔はトマトを使っていなかったとか。

スペイン「ガスパチョ」

スペイン南部発祥の冷製スープ、スペインの代表的な料理の一つ。トマト・ピーマン・きゅうり・タマネギなどの野菜を使い、パン・オリーブオイル・ビネガー・ブイヨンなどとミキサーにかけて冷やします。
飲むサラダと呼ばれるくらい野菜がたっぷりと入っているので、暑い季節、食欲がないときにオススメ♪

ノルウェー「バカラオ」

干し鱈(バカラオ)とじゃがいもとタマネギのトマト煮。ノルウェーの伝統的な家庭料理。塩抜きして戻した鱈を、南欧風にトマトとオリーブで煮込みます。
バカラオは鱈の塩漬けの干物、またはそれを使った料理のこと。特産品の干し鱈を輸出したスペイン・ポルトガルから、逆輸入の形で伝わった料理。

アフリカのトマト料理

エジプト「バミヤ」

エジプト・中東といったアラビア地域で食べられているオクラと牛スジのトマト煮込み。牛スジとタマネギを炒めたものに、トマトとオクラを入れて煮込みます。
バミヤはアラビア語で“オクラ”、オクラをおいしく食べるための料理。牛スジでなくても、牛ひき肉・鶏肉でも良さそうです!香辛料を効かせることで、中東らしい味わいが再現できます。

セネガル「マフェ」

主に西アフリカで食べられている家庭料理で“アフリカのシチュー”。牛肉・鶏肉などをトマトとピーナッツバターで煮込むのが特徴。
ご飯にかけて食べるのがセネガル流。赤とうがらしで辛みをつけたり、小麦粉を入れてソースにとろみを付けることもあるとか。

アジアのトマト料理

インドネシア「サンバル」

とうがらし・ニンニクなどをベースにトマト・発酵食品など加えて炒めた辛味調味料。インドネシア・マレーシアをはじめ、東南アジアでは欠かせない辛旨アイテム。
本場ではナシゴレンの味付け、炒め物、スープなどに幅広く使われます。調味料としてだけではなく、炒め物の付け合わせになることもあるそうです。

台湾「トマト牛肉麺」

醤油ベースの澄んだ牛骨スープと、やわらかく煮込んだ牛肉が特徴。台湾人のソウルフードともいわれ、トマトがゴロゴロ入ったトマト牛肉麺は、トマトのさわやかな味わいと酸味が加わった人気メニュー!
現地では数十軒が軒を連ねる“牛肉麺街”があり、台湾旅行のガイドブックにも、必ずといっていいほど登場しています。一緒に提供される“高菜”をトッピングすることで、味のバリエーションを楽しむこともできます。

インド「ラッサム」

南インドで日常的に食べられている、辛味と酸味が効いたスープ。トマトが多ければトマトラッサム、ニンニクが強ければガーリックラッサム、ブラックペッパーが効いていればペッパーラッサムとも呼ぶようです。
南インドの定食“ミールス”の形で提供されることが多く、そういう意味では、南インド版の味噌汁といえるかもしれません!?

インド「カチュンバル」

インドの生野菜サラダ。トマト・きゅうり・タマネギ・ひよこ豆などを塩・レモン・スパイスでさっと味つけ。
ミント・パクチー・青とうがらしを刻んで混ぜるのもオススメ!

インドは野菜天国、トマト生産量は世界2位!

インドは“野菜天国”。特に北インドは野菜が豊富でベジタリアンが多いため、1年を通してさまざまな野菜料理が食べられています。

中でもトマトは生活に欠かせない野菜のひとつ。

生産量は中国に次ぐ世界2位(日本の25倍以上)、世界シェアの10%!

多くの料理にトマトが使われ、当然トマトを使ったカレー料理もあります。インドのカレーはさまざまな香辛料を混合したスパイス“マサラ”を使いますが、マサラカレーにもトマトは欠かせません。ホールトマトをたっぷり使ってマサラを作ることもあれば、具材としてトマトを使うこともあるそうです。

インドでは記録的な熱波による収穫量の減少などにより、トマトの価格が高騰…この1年で2倍以上と、国民生活を直撃しているそう(汗)

トマト缶にも種類があります!

ということで…世界のトマト料理を紹介してきましたが、パスタ・カレー・煮込み・スープなど幅広い料理に使えるトマト缶は、年間を通じて価格・味が安定していて、長期保管も可能です。

トマト缶にも種類があります。

丸ごとの状態の『ホールトマト缶』、小さくカットした『ダイスカット缶』、ペースト状にした『ペースト缶』などがあります。


◆ホール缶に使われるのは主に、イタリアの細長いタイプのトマト

トマトが本来持つ甘味・酸味がそのまま残っているので、長時間煮込む、深い味わいにしたい場合は、ホールトマトがオススメ!

●トレヴェントホールトマト: 特集 KANTO EXPRESS - 食空間創造企業 関東食糧株式会社
●トレヴェントホールトマト: 特集

◆ダイスカット缶には主に、丸い形のトマトが使われています。

長く煮込んでも煮崩れしにくく、トマトの食感を残したい料理に適しています。スープにしたり、サラダのトッピングにするのもオススメです~

形の違いはもちろん、味なども違いがあるので、
用途に応じて使い分けましょう!

ホールトマトとダイスカットを“ブレンド”すれば両方の良いところを合わせられるので、ぜひ試してみてください♪
なお、開封して使いきれなかったトマト缶をそのままにしておくと、缶のにおいが移ったり、変色したりすることがあります。開封後は中身を保存袋に移して、空気を抜いて冷蔵or冷凍保存しましょう。こうすることでトマトの酸化を防ぎ、次に使うときもおいしく食べられますよ!

トマト特集のまとめ~

ご紹介したように、トマトには生食向き・加熱調理向きがあります。

一派的にはピンク系は生食向き、レッド系は加熱調理向き。
(もちろん、生食にも加熱調理にも使える“二刀流”もあります)

◆ピンク系は甘くて酸味控えめ、皮がやわらかく、みずみずしいのが特徴。

◆レッド系は味が濃厚で、加熱するとうまみ成分が増します。

◆トマト缶にも用途に応じた種類があります。

それぞれの特徴をいかして、おいしいトマト料理を♪

KANTO EXPRESSにはさまざまなトマト商品がありますので、ぜひ利用ください!

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