輸入レモンのサイズって?
レモン特集に合わせて、輸入レモンのサイズを中心にまとめてみました。
レモンはインド原産、国産は瀬戸内地域が中心。
🍋レモンはインドのアッサム地方が原産で、地中海沿岸諸国に伝えられ、特にイタリアで栽培が盛んになりました。
冬季に温暖で夏季に雨の少ないところが栽培に適しています。生産量世界一はインドで、メキシコ・中国と続いています。
日本では明治初期から栽培が始まり、温暖な瀬戸内地域を中心に生産されるようになりました。
国内のレモン栽培は一時大きく落ち込みましたが、食の安全性などの観点から国産レモンに対する需要が高まり、広島県の呉市・尾道市、愛媛県の今治市・松山市などが主な産地となっています。広島県と愛媛県で国内生産量の約8割を占めています。
空前のレモンブーム続く!
レモンといえば…一昔前は紅茶とか揚げ物に“添える”イメージでしたが、今では菓子・飲料・サワーなどさまざまなシーンで使われ、空前のレモンブームが続いています。
特にレモンサワーは、消費量が落ち込むアルコール飲料市場を支え、拡大を続けるノンアルコール飲料市場をけん引しています。
国内で流通する8~9割が輸入レモンで、アメリカ産とチリ産がほとんどを占めています。輸入量は新型コロナウイルスなどの影響で少し落ち込んでいるようですが、それまでは右肩上がりに増えていました。
輸入レモンのサイズは?
そんなレモンですが、国産は「S」「M」「L」「2L」…というサイズが一般的ですが、輸入レモンの場合「95サイズ」「115サイズ」「140サイズ」「165サイズ」と表記されています。
数字だけみると165サイズが一番大きい感じがしますが、その逆です。
大きい順に、95サイズ(2L)、115サイズ(L)、140サイズ(M)、165サイズ(S)となります。
輸入果実においては、カートン(Carton)=ダンボール箱が取引する際の単位。レモンの場合、1カートンあたり16~18キロ入っています。
簡単にいえば1カートン(1箱)に95個入るサイズが「95サイズ」、165個入るサイズが「165サイズ」となります。
同じ1箱に95個しか入らない…つまり1個が大きいサイズですし、165個入るということは1個が小さいサイズになります。
関東食糧では生鮮レモンも売ってます!
KANTO EXPRESSでも生鮮レモンの取り扱いがあります。商品名にも「165玉サイズ」「140玉サイズ」とありますが、165玉サイズは小サイズ(S)、140玉サイズは中サイズ(M)になります。
ちなみに…スイカ・メロンなどの果物に関しては「〇玉サイズ」という表記がありますが、これは“規定の箱に〇玉、入るサイズ”という意味で、数字が小さいほど大きいサイズということになります。
基本的には10キロ箱を前提としていますが、商品によっては5キロ箱、8キロ箱、15キロ箱の場合もあるのでご確認ください。
まとめ~
数字が多くややこしかったかもしれませんが、購入する際の参考になれば幸いです。
輸入レモンは大きい順に、95サイズ、115サイズ、140サイズ、165サイズです。
KANTO EXPRESSではレモンをはじめとする生鮮商品の取り扱いもあります。
また大宮市場には、希少な国産レモン・柑橘類、季節のフルーツ、もちろん!バイヤーが全国から集めた野菜・山菜なども並んでいます。
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