さいたまヨーロッパ野菜研究会の冬の定番野菜と言ったらこれ!
チーマ・ディ・ラーパ!
チーマ・ディ・ラーパとは“かぶ(ラーパ)の先っぽ(チーマ)” という意味だそうです。簡単に言うと西洋の菜の花で、太めの茎と大きな花蕾、ギザギザの葉っぱが特徴です。味はほろ苦く、花のような良い香りがします♪
このチーマ・ディ・ラーパについて、レシピブログサイトの情報も引用しつつお話していきます!
チーマ・ディ・ラーパのおすすめレシピ
チーマ・ディ・ラーパの主な産地は南イタリアのプーリア州。本場イタリアではオレキエッテにするのがデフォのようです!
主な産地は南イタリアのプーリア州で、このチーマ・ディ・ラーパを使ったパスタ、オレッキエッテ・コン・チーマ・ディ・ラーパはプーリア州の郷土料理として有名。またナポリのあるカンパーニア州では、たっぷりのオリーブオイルで蒸し煮にしたものをサルシッチャというイタリアのソーセージと一緒に食べるのが定番の食べ方です。
引用元:https://bacchetteepomodoro.com/ja/about-cima-di-rapa/
上記の引用先の方が紹介しているチーマのオレキエッテのレシピはコチラ↓
もう、画像だけで美味しそうです!
基本的にはしっかりと色が深緑色になるまで加熱することが重要みたいです。
(しっかり加熱することで苦みが和らぎ、うまみにかわっていきます!)
まーちんおすすめの食べ方は、たっぷりのオリーブオイルで煮たチーマオイル!
個人的に大好きな食べ方はチーマオイル!たっぷりのオリーブオイルとアンチョビ、ニンニクも一緒に茎の部分がくたくたになるまで煮ます!
かさが半分くらいになるまで、だいたい20分くらいでしょうか。じわじわ煮て、オリーブオイルにうまみをしっかりうつしていく感じです。
器に盛るとこんな感じ!
オイルにうつったチーマの香りを楽しみながら、さっくり焼いたパンにそれをつけて食べるのがこの時期の楽しみ!
これだけでワインがめっちゃ進みます!!!
しっかり煮込んでポタージュにもしてみた!
チコリ系の苦みのあるお野菜もしっかり煮込むと苦みが軽減されて、煮込んだスープがとても美味しいという話を聞き、それはチーマにももちろん応用できるとのことで、さっそく作り方を教えてもらってチーマポタージュなんかも作ってみました!
香りが本当に良くて、ポタージュもイケるなと思いました!
チーマポタージュの作り方
チーマ・ディ・ラーパ…1束
玉ねぎ…1個
じゃがいも…2個
にんにく…ひとかけ
生クリーム…適量
塩…適量
バター…好きなだけ
1.玉ねぎ、じゃがいも、ニンニクを刻みオリーブオイルで甘みが出るまで炒める。
2.チーマ・ディ・ラーパもそこに一緒に入れ、水を入れてことこと煮る。
3.チーマがくたくたになったあたりで粗熱を取って、ミキサーへ。
4.滑らかになったらまた鍋に戻して、生クリーム・バター・ブイヨンを好みの量を加えて、塩で味を調える。
使うお野菜の量以外はあえて適量と書いてます。
それぞれの味付けで楽しんでいただきたいので!
バターはぜひたっぷり入れてみてください♪
畜肉バイヤー塾長がおすすめ!チーマはこう食え!
チーマ・ディ・ラーパの香りと苦みがまた春菊とは違う美味しさがありますよね!葉の食感も春菊に近いものがあるので、すき焼きに使うのもアリだと思います!
旬の味を旬の調理法で!
チーマ・ディ・ラーパ、ぜひいろいろな食べ方でお楽しみください!
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