大豆は栄養の優等生!
9月6日は「黒豆の日」、10月13日は「豆の日」です。さらに…10月12日は「豆乳の日」でもあります。
栄養豊富な大豆、ランチメニュー・お弁当・施設食など積極的に活用しませんか!
10月13日は「豆の日」、10月は「豆月間」!
日本には、旧暦8月15日の「十五夜」と9月13日の「十三夜」に“お月見”の風習があります。
昔は十五夜には里芋、十三夜には豆を食べる習わしがあり、そのため十五夜は“芋名月”、十三夜は“豆名月”とも呼ばれています。
2022年の十五夜は9月10日(土)、十三夜は10月8日(土)です。
これらの風習にちなんで、全国豆類振興会では10月13日を「豆の日」、10月を「豆月間」としています。

旧暦9月13日の「十三夜」は、新暦では年によって日付が変動してしまうため、日付は月遅れの新暦10月13日となっています。
大豆は総合栄養食
大豆は北海道・東北・関東・北陸・九州地方が主な産地で、黄大豆・青大豆・黒大豆などがあります。生産量1位は北海道です。
大豆イソフラボン・サポニン、レシチンなど大豆特有の成分もあり“畑の肉”ともいわれる総合健康食。

栄養のバランスを整える食材として古くから食べられ、東洋医学においては薬として用いられています。
近年、食生活の多様化から健康を意識した食への関心が高まっていますが、大豆は機能性成分を豊富に含むことから、より関心が高まっています。
黒豆茶・豆乳などの飲み物も人気ですし、黒豆をスイーツにしたり、ゆで汁をスイーツに活用したりもしますよね。
豆のマメ知識
豆類は穀類と並んで最も古くから食用栽培された植物の一つで、中国・南米では数千年も前から栽培されていたそうです。日本では縄文時代の遺跡から出土しています。
また土壌の肥沃土“地力”を維持・向上させることができる作付体系上重要な作物として、昔から世界中で大きな役割を果たしてきました。生産者の収益性、食料自給率の向上にも役立つ重要な作物でもあります。
大豆の加工品は大きく大豆油用と食品用に分けられます。世界的に見ると東アジア以外では大豆は主に油の原料で、食品用としての利用はわずかです。
一方、日本では大豆は古くから身近な食用作物で、肉を食べる習慣があまりない時代には貴重なたんぱく源でした。
また大豆は、さまざまな食品・調味料に加工されています。
発酵させた食品としては、味噌・醤油・納豆…。発酵を伴わない食品は、豆腐・油揚げ・豆乳…。日々のメニューに大豆の加工品が見当たらない日はないほど、日本人の食生活に浸透しています。
大豆の需要は増加傾向
大豆の需要量は食料不足・環境問題の観点から中長期的に増加傾向です。
中でも大豆を原料に肉のような味・食感を出した大豆ミートは、健康志向などの高まりを背景に市場が拡大しています。
飲食店・ホテルで大豆ミートを使った料理が提供されるなど、私たちの生活により身近なものになりつつあります。
9月6日は「黒豆の日」!
9月6日は「黒豆の日」。東京板橋区に本社を置く菊池食品工業が1999年9月6日に制定しました。日付は9と6でク・ロ(黒)の語呂合わせから。
この黒豆…実は黒い大豆=黒大豆です。黒い種皮にはアントシアニン・ポリフェノールがたっぷり含まれています。煮豆に使われるのが一般的ですが、枝豆として食べたり、納豆・豆腐などにも使われています。
黒豆は平安時代には栽培され、江戸時代後期には黒豆を煮た煮豆が正月のおせち料理として食べられていたそうです。
黒豆はおせち料理に欠かせない一品ですが“まめ”には丈夫・健康・勤勉・実直・誠実などの意味があることから「まめに暮らせるように」「まめに働けるように」という願いがこめられています。
豆だけに「ま」と「め」?
ということで…KANTO EXPRESSには「豆」商品がたくさんあります。ランチメニュー・お弁当・施設食など積極的に活用してみませんか!
10月12日は「豆乳の日」
豆関連の記念日として、10月12日は「豆乳の日」です。
豆乳を飲み続けることで、体の中から美しさを引き出してもらい、豆乳市場の活性化を図ることを目的に、日本豆乳協会が制定したものです。日付は10月が「スポーツの日」もあり、健康・体のケアに気を付ける月であることと、12日で「豆乳」10(トウ)2(ニュー)と読む語呂合わせから。
豆乳は植物性たんぱく質・大豆イソフラボンなどの栄養成分・機能を持つ健康飲料としてはもちろんのこと、おいしい嗜好商品として親しまれています。
豆乳関連商品もいろいろ取り扱いがありますので、ぜひご利用ください!
9月6日は「黒酢の日」
ちなみに…9月6日は「黒酢の日」でもあります。
黒酢を使った飲用酢などの魅力を多くの人に伝えようと、愛知県半田市に本社を置く株式会社Mizkanが制定しました。
黒酢には栄養素が豊富に含まれ、健康維持・ダイエット効果もあり、積極的に摂取したい食材です。
KANTO EXPRESSには「酢」商品もたくさんあります。ぜひご活用ください!
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