濃厚なうまみと栄養価が高いことで知られる鴨肉。日本で一般的に提供されている鴨料理の多くは「合鴨」を使ったものです。
鴨肉にはビタミンA・ビタミンB群・ナイアシン・鉄などが豊富に含まれていて、貧血・生活習慣病の予防に効果的だとされています。
しかもヘルシーで美容にも良いとなれば、選ばない理由はありませんよね。
鴨鍋・鴨南蛮など、さまざまな用途に使える【岩手産鴨切り落とし(1㎏)】をご紹介します。
鴨肉は昔から身近な食材!
伝統的な日本の料理といえば、米を中心とする穀物、野菜、あるいは魚の料理がイメージされ、肉食文化は明治時代の文明開化ととともに始まったと思われる方も多いと思いますが、日本では古来から狩猟が盛んで、肉食はある意味“伝統的な食文化”でもありました。
確かに仏教伝来により肉食が禁忌されるようにはなりましたが、狩猟で得たシカ・イノシシ・ウサギ・タヌ・キジ・クマ・カモなどが貴重な栄養源として食べられてきました。(実際には牛などの家畜も食べられていたようですね)
最近ジビエ料理が注目を集めていますが、それは有害鳥獣対策・地域振興だけでなく、日本独自の食文化(肉食文化)の見直しでもあるかもしれません。
古くから日本で食べられてきた肉のひとつに【鴨肉】があります。
「鴨が葱を背負って来る」ということわざがあるぐらいですから、昔から身近な食材で、奈良時代の風土記には“鴨汁”の記述があり、江戸時代には鴨鍋・鴨すきなどが冬の定番メニューだったようです。
【鴨が葱を背負って来る】(念のため)
鴨の肉にネギまで添えてあって、すぐ鴨鍋ができる…の意から、好都合であること、おあつらえむきであることのたとえ。
鴨肉は鶏肉に比べて味が濃厚で、ビタミンA・ビタミンB群・ナイアシン・リノール酸・鉄などが含まれています。
栄養価が高いわりに低カロリーなヘルシー食材で、疲労回復効果が高く、貧血・生活習慣病の予防に対する効果も期待できます。
鴨肉の特徴は?
ヘルシー食材!
鴨肉は脂が多く感じられますが、脂肪の融点が低いため消化されやすく、体内に蓄積されることはないと言われています。
鴨肉の脂肪には血液をサラサラにする不飽和脂肪酸が多く含まれているので、生活習慣病の予防に対する効果も期待できます。
疲労回復に最適!
鴨肉に含まれるビタミンB群は肉体疲労・倦怠感からストレスまで、さまざまな角度で疲労に効果的です。
女性にオススメ!
鴨肉には不足しがちな鉄分が豊富に含まれ、貧血の予防・改善効果が期待できます。鉄分はコラーゲンの生成にも重要な働きをするので、美容の面でもオススメ!
ちなみに“カモネギ”は味だけでなく、栄養的にも相性がいいんです~!鴨肉のたんぱく質とネギのビタミンCにより、鉄の吸収が促進されます。
岩手産鴨切り落とし、ご利用ください!
こちらの岩手産鴨切り落とし(1㎏)ですが、部位はモモが中心で、切り落としのためモモ以外の部位も多少混ざっています。厚みの目安は2.5mm前後。鴨鍋・鴨南蛮・炒め物などに最適です。
「New Food Fair 2022」でも問い合わせが多かった商品です!
KANTO EXPRESSにはこのほかにも鴨肉の商品がいろいろありますので、合わせてご利用ください~
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