トリュフは、キャビアやフォアグラと並ぶ世界三大珍味のひとつ!
別名「黒いダイヤ」とも呼ばれるトリュフ。

ぜひトリュフを取り入れて
特別感あるメニューで単価UPを目指しましょう!
トリュフとは?【歴史と背景】
トリュフの歴史は古く古代ギリシャや古代ローマの時代の文献にも記載がありますが、当時食べられていたのはテルファスという食用キノコだったのではないかとう説もあります。(諸説ありです。)
現在の黒トリュフが盛んに用いられるようになったのは14世紀になってからです。
王侯貴族の食卓で高級食材として扱われ、その価値が広く認識されました。
16世紀には、カトリーヌ・ド・メディシスがイタリアからフランスに嫁いだ際にトリュフを持ち込み、フランスでのトリュフブームを引き起こしました。
18世紀には、さらにその人気が高まり、現代に至るまで高級食材として愛されています。
トリュフには種類がある?
トリュフには多くの種類がありますが、特に有名なものを2つご紹介いたします。
黒トリュフ
最も有名な黒トリュフ
産地:フランスのペリゴール地方で多く採れる
特徴:香りが強く、料理に深い風味を与える
旬の時期: 冬(11月~3月)
白トリュフ
産地:イタリアのアルバ地方
特徴:非常に強い香り、黒トリュフよりも繊細な風味。また、黒トリュフに比べて産地が限られ、生産量も少ないため高価。
旬の時期: 秋(10月~12月)
四季折々のトリュフをご紹介!?
世界には200~300種ほどのトリュフが存在すると推定されています。
(※すべてが食用ということではないようです。)
オータムトリュフ(グレートリュフ)・ビアンケットトリュフ・サマートリュフなどがあります。
それぞれのトリュフには異なる特徴と香りがあり、自生する場所も様々です。
ここ数年で存在感を増しているのが中国産のトリュフです。
近年の中国ではヒマラヤを中心に天然の黒トリュフの採集が活発に行われ、急速にトリュフ事業が発展しています。
トリュフの採取方法は?
トリュフは地中に埋まっているため、特別に訓練されたメスの豚や犬がその香りを嗅ぎ分けて掘り出します。
豚はトリュフの香りに非常に敏感ですが、トリュフを食べてしまうことがあるため、
最近では犬が主に使われています。
トリュフはなぜ高級?
トリュフは松茸と同じく、地面の中にキノコを作る菌類(地下生菌)です。
そのため、見つけるのが難しいです。
また、トリュフの人工栽培は難しく、まだ確立されていないため、希少で高価です。
トリュフってどんな風になっているの!?
トリュフはオークやポプラなどといった生きた木の根周辺で地中約40cm~50cmで育ちます。
トリュフの香りを存分に楽しむ!
リュフの魅力は、なんといっても素晴らしい香り!!
トリュフの最も一般的な使い方は、生のまま薄くスライスして料理に加えることです♪




混ぜ合わせると、チーズやバターにトリュフの芳醇な香りがうつって風味がグンと増します!
関東食糧ではシーズンや用途に合わせたフレッシュなトリュフを取り扱っております!!
生卵を入れたボウルにトリュフを1つ置いておけば、しっかりと香りが移ります。
調理前に、お米やパスタなどの近くに一晩置いて、しっかりと香りが移すのもオススメです。
保存方法
フレッシュなトリュフ最大の特徴である「香り」は、時間の経過と共に弱くなってしまう為、取扱いには注意が必要です。
今回はなるべく「香り」を飛ばさずに保存する方法を共有させていただきます!
最大の敵は“水”と“乾燥”です。
- トリュフは80%が水分でできています。
1つずつキッチンペーパーで包み、タッパーやビンなど密閉できるものにいれて冷蔵庫(1~6℃)で保存してください。
(オススメはガラス素材の容器です。) - キッチンペーパーは一日に一度を目安に、ペーパーが湿ってきたら交換してください。
使いやすいトリュフ入り調味料
もっと手軽にトリュフを取り入れたい!!という方には
トリュフの香りを移した調味料やトリュフ入り調味料がおすすめです!
トリュフ入り調味料は一年中同じ商品を手に入れることができ、長期間保存が可能、コスト面でも取り入れやすいのに高級感をプラスできます!!
関東食糧でもオイルや塩、ソースなど取り扱っておりますのでこちらからご覧ください!
特別感で単価UP!
トリュフの魅力はつたわりましたか?
ぜひトリュフを取り入れて、特別感のあるメニューで単価UPを目指しましょう。
こちらの動画で関東食糧トリュフプロジェクトについて詳しく動画になっています!
ぜひご覧ください!
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