クマギシ太郎が見た展示会レポート!
5月25日・26日の2日間、さいたまスーパーアリーナで開催した「New Food Fair 2022」、たくさんのご来場、本当にありがとうございました。
私クマギシ自身、初の展示会ということもあり、会場の大きさ・出展企業の多さ・会場の熱気に驚くばかりでした。
Re;START!新しい日常へをテーマに、2年半ぶりに開催した展示会。2日間ともYouTubeでライブ配信しました。
アーカイブでご覧いただくこともできますので、ご参加できなかった方はぜひ、展示会の“雰囲気”を感じていただければ幸いです。
【NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY1】
【NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY2!】
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今回の記事では、そんな「New Food Fair 2022」でクマギシが感じたことなどを振り返ります。
新しい日常に向けた一歩!
今回の展示会は、新型コロナ感染症拡大防止対策のため事前来場予約制で行い、また飲食店関係者の方のみの来場とさせていただきました。
そのため、来場人数はこれまでの展示会より多くありませんでしたが、これも“コロナ後”の新しい日常に向けた一歩なのかなと感じました。
といいつつ…各コーナー・ブースには多くの方でにぎわっていました。そもそも、こういう光景自体、少し前までは見られなかったので、来場された皆様も、懐かしさとともに、明るい未来をイメージされたと思います。
個人的にはなぜか、学生時代の居酒屋でのアルバイトを思い出しました。(店内の)ワイワイガヤガヤ感を想起したのかもしれません。
やっぱりお肉が人気でした!
展示会の魅力の一つが試食!(ですよね!?)中でも“畜肉コーナー”が大人気でした。
武州和牛、深谷牛、彩さい牛、豚肉、鶏肉…“試食渋滞”が起きるほどの人気~やっぱりお肉ですよね!
ただ冷静になってみると、多くの食料品で値上げが相次ぎ、特に“ミートショック”と呼ばれるほど輸入牛肉への影響が大きく、その中で、国産牛の需要が高まっていると聞きます。
とはいえ、輸入肉が高いからと国産肉に注目が集まることで、結果として国産肉の価格が上昇する懸念もあるとのこと。なかなか難しい問題ですよね。
お助けメニュー提案コンテスト、大盛況!
さて…原価が上がっている今だからこそ、メニュー価格を上げてもお客様に満足してもらおう!と、今回の展示会では「お助けメニュー提案コンテスト」という特別企画を行いました。
メーカー提案メニュー11種と、関東食糧推奨食材メニュー5種=全16種を一気に紹介。試食もできるということで、こちらも大盛況でした。
来場された方にご迷惑にならないよう、弊社社員も試食させていただきました。どう見ても食べることに夢中ですが…何卒ご勘弁ください(笑)
飲食業界にもDXを!
今回の展示会のメインテーマ“飲食業界にもDXを”ということで、会場では今話題のお掃除ロボ、配膳ロボ、冷凍自販機の展示・実演も行いました。
ロボットはすごく便利で、しかもカシコイので、人手不足にお困りの皆様はぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか!
実演の様子はYouTubeでもご覧いただくことができます。
【NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY1】
【NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY2!】
クマギシが気になった商品は?
出展メーカーさんのブースもぐるっと回らせていただき、気になる商品が本当にたくさんありました。クマギシが個人的に気になったものを3つピックアップさせていただきました。
ギャバン「乾燥唐辛子(京の黄真珠)」
実が黄色いトウガラシの新品種「京の黄真珠」。果物のように甘い香りがしますが、かなりの激辛!京都市から認証を受けた「新京野菜」です。
テーオー食品「チミチュリソース」
たまねぎ・パセリ・ニンニクに青唐辛子等の香辛料が入った酸味のあるアルゼンチン発祥のソース。鮮やかなグリーンで見た目辛そうに見えますが、辛さはそれほどでもなく、肉・魚のグリルにかけたり、サラダにも合いそうです。
コックフーズ「紅茶鴨モモ串」
紅茶を配合したエサを与えたあい鴨のモモ肉を一口大にカットしてモモ串に仕上げた商品。ジューシーな鴨肉を手軽に提供できます。
展示会に参加して~まとめ。
今回の展示会では、入場手続き~注文・サンプル手配まですべて、QRコード(読み取り)で行いました。
ご来場の方に「注文用紙はありますか」とお問い合わせをいただくこともあり、これまでの展示会と違う部分もあったかと思いますが、飲食店にもDXを導入するきっかけになれば幸いです。
QRコード等は日常的に使う方にとっては非常に便利ですが、ご年配の方などまだまだ慣れていない方も多いので、いかに利便性をPRして、実際に試してもらうかが大切だなと感じました。
最後に…今回、初めて展示会に参加して感じたことは「食に関わる人がいかに多く、市場規模が大きいか」ということでした。
新型コロナに伴う営業制限がほぼ解除されたことから、客足は戻りつつありますが、生活習慣の変化により、夜間の客足の戻りは鈍く、需要は低迷したまま。また原材料価格の高騰、人手不足などの問題もあります。
一方で、食は私たちを【笑顔】にしてくれるものでもあります。
「New Food Fair 2022」が、皆さんの【Re:START】【新しい日常へ】のきっかけになればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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