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【もしもマフィアのディナーに呼ばれたら】どんなメニューが出る!?命の危険もある!?

あなたが目を覚ますとそこは、暗い地下の密室・・・。目の前に並ぶのは、そこはかとない殺気を醸し出すいかつい男たち。思わず背筋が凍りそうになる。
・・・あれ?でもなんだか食欲をそそられるいいにおいがする!?

こんにちは~、大学時代ロシアンマフィアについて研究していました、だーえりです。
いきなり妄想丸出しのイントロから始まりましたが、今回はもしマフィアのディナーに招待されたらどうする!?どんなメニューが出る!?という私の妄想をもとにおすすめメニューをお届けする企画です。

マフィア×食を語りたい

マフィアと食って関係あるの!?と思われるかもしれませんが、マフィアにとって食事はとても大切なもの。「同じ釜の飯を食う」ということわざのように、マフィアの結束は共に食事をすることで強まるのです。
その証拠に、マフィア映画にはほとんどといっていい程食事のシーンが出てきます。料理をするシーンや皆で食卓を囲むシーンなどが、とても印象的に描かれています。
組織犯罪を行うマフィアは裏切られたら終わりの世界。裏切者は絶対に許さず、手ひどい制裁がくわえられます。裏切者が出ないよう、ファミリーは疑似家族として結束を固める必要があるわけです。「皆で囲む食事」は、ある種その疑似家族を演出する手段、ともいえるのではないかと思います。
また、マフィアはグルメで料理上手な人が多いといわれています。実際のマフィア構成員も自宅に招いてワインを飲みながら料理を作ってふるまったり、ファミリーのまかないを構成員が作ったりということがよく行われているそうです。
最近のニュースでも、指名手配中にも関わらず、料理動画をYouTubeに投稿したことがきっかけで捕まってしまったというツワモノのマフィア構成員がいました。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、マフィアの食へのこだわりをおわかりいただけたでしょうか?

イタリア・マフィアといえばトマトソースなんです。


さて、ここからが本題です。イタリアマフィアのディナーにもし呼ばれたら…一体何がでてくるでしょうか?
実は、イタリアマフィアを語るうえで外せないのが「トマトソース」!
意外と普通・・・と思われるかもしれませんが、とにかくマフィアはトマトソースには並々ならぬ情熱を持っているようで、「ミートボールのトマト煮込み」がマフィア映画によく出てくるんです。
マフィア映画の金字塔「ゴッドファーザー」でもまさに「ミートボールのトマト煮込み」を幹部が作るシーンがあり、あまりにも美味しそうということで有名です。

マリナラソースをすすめたい!

「グッドフェローズ」というマフィア映画では、グルメ通のマフィアが刑務所に入っている間にも看守を買収し自分で料理をするのですが、その中にもやっぱり出てきます「ミートボールのトマト煮込み」。
そこででてくるトマトソースの一種、「マリナラソース」がとっても美味しそうなんです。
マリナラソースはトマト、ニンニク、オリーブオイル オレガノなどを使って作るトマトソースの一種でイタリア料理に使用されるソースです。
自分で作ることもできますが、関東食糧の取り扱い商品にありますので、ぜひためしてみてください。

マリナラソースの詳細はこちら
映画ではミートボールを煮込んでいましたが、パスタはもちろんラビオリなどにもピッタリなんです!また、シーフードと相性がいいので魚介とあわせても最高です!一味違ったソースを試してみたい方にとってもおすすめです。
ちなみに現実ではさすがに自分たちで料理とはいかないようですが、自分の息のかかった料理人を厨房に送り込んだマフィアがいるそうです。たとえ刑務所の中でもグルメをあきらめない。マフィアの食への強いこだわりを感じますね。

ロシアン・マフィアとキャビア・ビジネス


続いてロシアンマフィアのディナー!いったいどんな料理が出てくるのでしょうか?
ロシアの美食といえば世界三大珍味の一つ、「黒いダイヤ」と言われるキャビア。特にロシア、カスピ海産のチョウザメの卵は最高級キャビアとして知られています。旧ソ連時代は政府が計画的に捕獲していたキャビアですが、ロシアになってからは、キャビア・ビジネスはマフィアが牛耳るようになります。
現在乱獲されて非常に希少となったキャビアは、マフィアによって非常に高額で取引されているそうです。ロシアンマフィアとのディナーには欠かせないアイテムですね!
▼キャビア商品で、ぜひロシアンマフィア気分をご堪能ください。(ロシア産のキャビアではないですが・・・)

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色鮮やかな赤いスープ ”ボルシチ”

お次は私がロシアンマフィアに興味を持つきっかけとなった「イースタンプロミス」という映画(※R18)に出てくる料理です。
ファミリーのボスの表向きの仕事はロシア料理屋で、マフィアたちはロシア料理のレストランを拠点にしています。イタリアマフィアもそうなんですが、マフィアの多くはファミリーごとに贔屓にしているレストランがあります。外に漏れてはいけない話も多いので、信用できる場所が必要なんでしょうね。

ボルシチ

正直映画は恐すぎて、ロシア料理店に行きたくなくなるかもしれないですが・・・ボルシチを煮込むシーンが非常に印象的です。ボルシチの赤い色は野菜のビーツなんですね。色鮮やかな赤色が美しい!

ボルシチはビーツや玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。家庭料理なので、各家庭の味があるそうですが、色鮮やかなビーツを使うのが定番です。
ビーツは赤くて丸い見た目はかぶのような野菜です。ビタミンCのほか、カリウムや鉄分などのミネラルを豊富に含み、高血圧やむくみの防止に効果があると言われています。
ちなみに「イースタンプロミス」はかなりバイオレンス・・・というより生々しくて痛々しくて見ていられない・・・という感じの映画です。文字通り一糸まとわぬ(モザイクもなし)で乱闘するサウナシーンがもう圧巻で震えました。18歳以上の方は興味がありましたら(自己責任で)見てみてください。

まさかの日本料理!? ”SUSHI ”


ロシアンマフィアのディナーメニューで、もう一つ取り上げたいのが「寿司」!
知らない方からすると意外に思われるかもしれませんが、ロシアでは日本料理の寿司がものすごく人気です。もはや定番料理の一つになっていて、日本料理店はもちろん総菜コーナーにも寿司が並んでいて、ロシア料理の店でも寿司がメニューに取り入れられていることが多いんだとか。
でも今でこそカジュアルに寿司が受け入れられていますが、もともとはロシアでは寿司は一流店で出されるプレミアムな料理で、それこそセレブやマフィアなどのエリート階級の食べ物だったそうです。ロシアンマフィアが寿司を食べている姿は、ちょっと想像してみると面白いですよね。
現在のロシア寿司はもはや独自の進化を遂げていて、ブリヌィ(ロシアのクレープのような食べ物)で包んだものや、ディルやサワークリーム入りのものなどロシア風にアレンジされているものも多いようです。ロシア風寿司を作ってみても面白いかもしれませんね。
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まとめ

以上、マフィアのディナーにもし呼ばれたら、こんな料理がでてくる!?という妄想をお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?マフィア気分に浸れる料理、ぜひ作ってみてください。

参考映画
「イースタンプロミス」2007年製作/R18+/イギリス・カナダ・アメリカ合作
「グッドフェローズ」1990年製作/アメリカ
「ゴッドファーザー」1972年製作/G/アメリカ

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