今年の冬はねぎま鍋とぶりしゃぶでいかがでしょうか?
今回は「ねぎま鍋」についてです!!
ねぎまって焼き鳥では?っと思いましたが、鍋です。
ねぎま=ねぎ×まぐろからきています!
日本の伝統的な鍋料理の一つです。
大トロは安価だった!?
江戸時代の人々の間で人気だったねぎま鍋という鍋料理が起源です。
マグロは縄文時代から食べられていたのではといわれています。
しかし、鮮度が落ちるのが早く、価値の低い魚として扱われていました。
都市部でも食べられるようになったのは江戸時代にこいくち醤油が江戸周辺で開発されて以降のようです。
主に赤身の部分を醤油に漬けて食べられていました。
一方、現代でいうトロの部分は、醤油をはじいてしまうため腐るだけの余り物でした。
このトロの部分をうまく調理したのが、ねぎま鍋です。
まぐろの脂身は安価で手に入りやすかったため、江戸時代の庶民の間でねぎま鍋は広まりました。
ねぎま鍋は、ネギとまぐろを醤油、日本酒、みりん、出汁などで煮込むことで作られていました。
また、ねぎま鍋が広まった後には、その簡易版として、ネギとまぐろを串に刺して炙り焼きにした現代におけるねぎまの原型が登場したようです!!
江戸時代ではコスパ鍋だったようです。
現代では大トロを煮込むのはもったいない気がしてしまいます、、、
味付けの変化
ちなみに、味付けも変化しているようで、江戸時代には、醤油やみりんなどを使いすき焼き風に食べていましたが、現代では出汁を効かせたねぎま鍋も作られるようになっっています。
現代に作るねぎま鍋は、大トロなどのお刺身でも食べられる部位を使ってもおいしいですが、
鍋なら、刺身では食べづらい筋が多い硬い部分でも美味しく提供できます!!
赤色の身の中にある「白い帯状の繊維」のことで、その成分はコラーゲンやたんぱく質からできているのです!
そのため、熱を加えると甘みが増してうま味になります!
ねぎま鍋には健康効果も!?
健康志向の方やヘルシーメニューとしてもマグロ×ねぎ(お野菜)でお鍋は
冬におすすめです!
まぐろ:まぐろには良質なタンパク質とオメガ3脂肪酸が含まれています。
この組み合わせは、免疫力を高め、心臓の健康をサポートする効果があります。
まとめ
ねぎま鍋は、シンプルながらも深い味わいが楽しめる日本の伝統的な鍋料理です。
江戸時代から続くこの料理は、健康効果も高く、地域ごとのバリエーションも豊富です。
冬の季節限定メニューやヘルシー志向のアピール、地域の特色を活かしたオリジナルメニューとしてなど!
さまざまな方法でねぎま鍋を活用することができます。
ぜひ、この冬はねぎま鍋を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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