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レトロ食に再注目!?昔懐かしの昭和の純喫茶風メニューが流行ってますよ!


最近、昭和のメニュー「レトロ食」がブームなのをご存じですか?
昔ながらの純喫茶にあるようなメニューが流行っていて、店の外観や食器も昭和レトロ風なものが注目されているのです。
若者には平成文化のアナログさが逆に新しく感じるようで、逆に大人はちょっと昔を思い出して懐かしく感じるということで、幅広い世代を対象にブームが広がっているようです。
ということで、昭和レトロ食では外せないメニュー4選をご紹介いたします!

オムライス


純喫茶のメニューというと、オムライスを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
オムライスの発祥には有名な2つの説があります。1つ目は、大阪・心斎橋の「北極星」が常連客の健康を考えてメニューを発案したという説。胃腸が弱く柔らかいものしか食べられない常連客のために、考えられたメニューだそうです。
北極星のオムライスは、ケチャップライスを薄焼き卵で包んだ、現在一般的となっているスタイルのもの!


そして二つ目が東京・銀座の「煉瓦亭」で作っていた従業員のまかないめしが評判となって正式なメニューになった、という説。忙しい従業員がスプーン片手で食べられるようにと考えられたまかない料理を、たまたま見た客が食べたいといったので提供したところ人気メニューになったそうです。

「煉瓦亭」のオムライスは卵を上から載せるのではなく、チャーハンのようにごはんと混ぜて焼くというものでした。一般的なオムライスのイメージとは異なりますが、これはこれで美味しそうです。

どちらにしても、優しいおもてなしの精神から生まれたメニューだったんですね!

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ケチャップとペーストをベースにトマトの風味豊かに仕上げ、鶏肉も増量しました。電子レンジ調理でもふんわりした食感のたまごシートで包みました。
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ナポリタン


まさにこれぞ王道の昭和レトロメニュー、ナポリタン!
ナポリタンは1927年(昭和2年)に横浜・山下町で開業した老舗の「ホテルニューグランド」が終戦後に提供したのが発祥といわれています。
戦後に米兵が茹でたパスタに塩コショウとケチャップをかけて食べているのを見かねたシェフがソースを考案して、提供したのが始まりだそうです。なんと、最初のナポリタンは、トマトベースのソースで、何とケチャップは入っていなかったんだそうです!
では誰がナポリタンにケチャップを入れはじめたのでしょうか!?
横浜の老舗洋食屋「センターグリル」が、当時入手しやすかったケチャップを入れたのが、今のケチャップ入りナポリタンの始まりだそうです。
それが全国的に広まって、今のナポリタンの定番となったのです!
トマトケチャップを使った庶民の味のナポリタン、なぜか時々無性に食べたくなりますよね。

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クリームソーダ


昭和レトロと言ったら、絶対外せないのがクリームソーダ!
SNSでも銀座の資生堂薬局内に開設された、資生堂パーラーの前身となる「資生堂ソーダファウンテン」で提供されたのが始まりだそうです。お洒落でハイカラな飲み物として流行の最先端を行く人たちが飲んでいたようです。
でも、最初に人気だったのはイチゴ味やレモン味で、緑色のメロン味が定番になった経緯は謎なんだとか。おそらく、この時代高級品のメロンが庶民には憧れだったため、特別感が出て人気になったのではないかといわれています。
ちなみに海外ではクリームソーダというと、ピンク色や茶色が定番で緑色のクリームソーダは日本特有の文化のようです。
最近のレトロ喫茶ブームではまたカラフルなクリームソーダが人気となっており、黄色やピンク青などのクリームソーダもSNSでよく見かけます。カラフルなクリームソーダ、試してみてはいかがでしょうか?

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バニラといちごとソーダのパステルカラーの3色マーブルアイスです。
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プリン・ア・ラ・モード


ネーミングからしてとても昭和レトロのおしゃれ感を感じる「プリン・ア・ラ・モード」。
「ア・ラ・モード」とは「最新の流行の」という意味のフランス語です。
ア・ラ・モード♪口にするだけでなんとなくお洒落な気分になるワードですよね。
ア・ラ・モードの発祥は実はナポリタン同じ!横浜の「ホテルニューグランド」の「ザ・カフェ」で考案されたデザートといわれています。戦後の接収時代に「ホテルに滞在しているアメリカ人将校夫人を喜ばせたい」と、当時のパティシエが考案した、見た目の華やかさやアメリカ人でも満足できるボリュームを考えて作られたスイーツなんです。
オムライスやナポリタンに続き、プリンアラモードも日本人が考えたスイーツだったのですね!
カスタードプリンを中心に、生クリームやメロン・さくらんぼなどのフルーツ、アイスなどを盛りつけたプリンアラモード。アメリカの将校夫人もテンション爆上げになったのではないでしょうか?

【おすすめ】アレンジしやすいプリンの素♪
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とろける食感のプリンの素。胡麻ペーストを混ぜたり、コーヒーで溶かしたりと、簡単に色々なアレンジができます。
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なぜここまで惹きつけられるのか?


ここまで昭和レトロメニューを見てきましたが、いかがでしたか?
惹きつけられるメニューはありましたか?
昭和レトロメニューは、なぜここまで人を魅了するのか・・・。
それはただ懐かしいというだけではなく、子供の頃から知っていて味が想像できて安心する、そして昔食べて美味しかった記憶を想起するということもその理由なのではないかと思います。
日本人の心を揺さぶる昔懐かしの昭和レトロメニュー、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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