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日経平均が過去最高を更新!!!【社長ブログ vol.41】

日経平均株価が最高値を更新!

臼田社長
臼田社長

2024年2月22日に取引時間中の日経平均株価が過去最高を更新いたしました!

1989(平成元年)12月29日の大納会以来の34年ぶりのこととなります。
この時の株価は3万8957円
この価格を今回超えてきたということとなります。

まーちん
まーちん

社長質問です!今回の価格はいくらだったんですか⁉

臼田社長
臼田社長

はい。そうですね!

22日の日経平均株価の終値は前日比836.52円(2.19%)高の3万9098.68円でした。

まーちん
まーちん

なるほど~。ちなみにドル相場は当時と今回どうだったんですか???

臼田社長
臼田社長

平成元年のドル相場は143円前後でした。そして、2024年2月22日のドル相場は150円前後。

まーちん
まーちん

ふむふむ。

臼田社長
臼田社長

ドル換算するとまだ最高値には届きませんが、1989年も円安ドル高の流れで今と同じようなドル相場だったんですね。

34年前の最高値のあとから、平成不況が始まった。

臼田社長
臼田社長

この時は年明けから急激に株価が下がり、土地神話崩壊とともに株価も暴落しバブルがはじけ平成不況の始まりとなりました。

平成元年までのバブル期はタクシーを拾うのにも苦労し、サラリーマンが一万円札を振りながらタクシーを止めたり、ジュリアナ東京できわどい衣装を着た方たちがセンスを振って踊り狂っていたり、ヴィトンやエルメスといった高級ブランドがばんばん売れていたきらびやかな時代でした。


そのバブルがはじけ、不動産企業の倒産、不良債権処理で銀行が破綻し経済的なダメージを負った日本は失われた20年、30年とかと呼ばれてきました。

まーちん
まーちん

バブルがはじけたって、そういうこと…

これから日本経済が躍動していく⁉

しかし、そんなバブルの後始末から抜け出しようやく経済が復活してきたということでもあるのでしょう。

臼田社長
臼田社長

私はいわゆる団塊ジュニアの代ですので、バブル世代の後始末の中、社会人人生をスタートさせました。平成9年北海道銀行や拓殖銀行そして山一證券が倒産した年です。

その後もリーマンショック、東日本大震災、コロナ禍などの大きな変動を経て、デフレからインフレへと舵を切った日本経済がこれから躍動していくのかもしれないとひそかに期待しているところでもあります。

デフレからインフレへ舵を切った日本経済のこのあとは?

経済が拡大しているということを、みんなが実感することが必要

日本経済のここからの躍動のためには賃金が上昇していく、また、国民の皆さんが賃金が上昇していき暮らしが楽になっていくという期待とそれに伴い経済が拡大しているということを実感することも必要です。

臼田社長
臼田社長

そういった意味ではまだまだ我々企業も利益の改善を行い賃金上昇につながる原資を作っていかなくてはなりません。

賃金を上げて利益が減ってしまったらせっかく上がってきた株価も下がり、多くの企業でリストラも行われてしまいます。
そうなってしまったら本末転倒なのでやはりこれからは今まで以上に今までと違うやり方で利益を上げていかなくてなりません。

まーちん
まーちん

違うやり方???

臼田社長
臼田社長

はい。そのカギとなるのはやはり生産性だと考えています。

人手不足は今後も続く。

特に従業員一人当たりの売上高、利益高というのが重要になると考えています。

臼田社長
臼田社長

今も人手不足で人が集まらないという状況ですが、これが今後解消されるかというと全くされてきません。

まーちん
まーちん

解消されないんですかっ!!!

臼田社長
臼田社長

というのも私は団塊ジュニア世代と書きましたが団塊の世代がいよいよ70歳オーバーとなり労働人口からどんどん引退してきています。
新たに入ってくる世代は少なくなっているので日本国全体の労働人口がどんどん減っていくからです。

どのくらい違うかというと団塊の世代は同じ年生まれの人が200万人以上。

今の20歳は100万人前後となってきていますので毎年100万人の労働人口が消滅しているということです。今までと同じ人数で対応していこうとすると当然労働者が足りなくなります。

その分を外国人労働者で確保していくべきですが、毎年100万人も確保できませんし、ある程度の規模の飲食店では採用していけますが、個店ではなかなか難しいというのも現実です。

まーちん
まーちん

毎年100万人も労働人口が減ってるなんて…!

臼田社長
臼田社長

ですので否が応でも今よりも少ない人数でどうオペレーションを回し、これまで以上にお客様満足度を上げて売上を上げていくのかということを考えていかなくてはなりません。

 

生産性をあげるために、関東食糧がお手伝いできること。

私ども卸売、販売業も全く同じ状況ですが飲食店も全く同じ状況です。ですので、

DXによるオペレーションの見直し
→人手をかけなくていいように徹底的にITを活用してオペレーションを見直す
メニューの見直し
→今までよりも手間のかからない調理のものにどんどん変更していく。そのうえでメニュー単価の見直しも行う。

ということが必要と考えます。

臼田社長
臼田社長

関東食糧としてもFoodbellにてITのお手伝いをしております!

また、簡便調理やコストダウンのご提案などにも力を入れてまいりますが、実際にご提案をする場として群馬県高崎にて 3月13日にFood Create EXPOin群馬を行います!

群馬展示会告知サイト

どうぞお時間のある方はこちらから登録してお越しください!

※一般の方の入場はお断りしております。飲食店関係の方々はお取引なくてもご来場いただけます!

この記事を書いた人
臼田 真一朗

社会人スタートは味の素株式会社にて家庭用の営業!家庭用は神戸にてスーパーさんや問屋さん周りをしてました。関西の商いを学んでから、関東食糧へ入社。2013年から代表取締役しております。フードアナリスト1級、日本フードアナリスト協会理事、JSA公認ソムリエでもあります。食と仕事を通して皆さんの暮らしをより良くしていくために、より豊かで幸せな食空間を創造して世の中にわくわく、ウキウキ、いきいき、ドキドキを増やしてまいります!

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