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サッカー3部作完結編、日本代表感動をありがとう!クロアチアの食文化に触れつつ、最後に大切な“お知らせ”も?

当バイヤーセレクションは関東食糧が発信する食のWEBマガジンではありますが、たまには社会のトレンド・話題にも乗っかろうということで、私クマギシが、食の話題もちょっと挟みつつ!?自由に書かせていただきます~3部作の完結編です!

日本代表にありがとう!

2022 FIFAワールドカップ カタール大会で、日本代表SAMURAI BLUEは決勝トーナメント1回戦で前回大会準優勝のクロアチアにPK戦の末に敗れ、目標としていたベスト8(以上)にはあと一歩届きませんでした。

ただグループリーグではW杯優勝経験のあるドイツ・スペインを破るという“新しい景色”を見せてくれました。日本代表の活躍、まさにBRAVOでした!

PK戦は運しだい?

PK戦では蹴った4選手のうち3人が失敗。森保監督は「もっと強く狙ったところに蹴るか、駆け引きしないといけない」と語っていますが、PK戦は運に左右される側面があるのも事実。

PK戦はトーナメントで上のステージに進むチームを決めるための“仕組み”で、いわば、くじ引き・じゃんけんで決めるのと同じ。

ある研究によると、PK戦のキック成功率は平均70%とのことですが、駆け引き・シュート精度といった技術的な要素よりも、プレッシャーという心理的な要素が大きいそうです。

くまぎし太郎
くまぎし太郎

トップアスリートはメンタル面のトレーニングもしているとはいえ、あの場面でのプレッシャーの大きさ…想像もできません。

同じ決勝トーナメント1回戦で、スペインはモロッコ相手にPK戦を3人連続で失敗して敗れました。そう考えると、もはや技術面・精神面というより運がなかった?というしかありません。

食が支える役割とは

そして…第1弾の記事でも触れましたが、日本代表の専属シェフを務めたのが西芳照さん。

https://kanto-syokuryo.info/bs/2022/11/26/worldcup2022/

西さんはクロアチア戦後、自身のツイッターで…

僕のA代表活動、ワールドカップをもって幕はおりました。頼もしい選手たちが4年後一段と成長しピッチで躍動するのが楽しみになりましたね。今後ともサッカー日本代表をよろしくお願い致します」(原文まま)

このようにつづり、日本代表のシェフを“退任”したことを報告しました。

西さんは今回が通算5回目のW杯帯同で、勝利した試合後には定番のカレー/クロアチア戦の前夜にはうなぎを提供するなど、食の面からチームを支えました。

食事により、選手のパフォーマンス・コンディションを支え、モチベーションを高める…関東食糧の経営理念・ビジョンとも通じるものがあると感じました。

私たちは食空間創造企業としてより幸せで、より豊かな食空間を創造することで世の中にわくわく、ウキウキ、いきいき、ドキドキを増やしていきます。

  • “わくわく” は人々が幸せになる食空間の創造
  • “ウキウキ” は地域がますます元気に発展する食空間の創造
  • “いきいき” は食べて健康、元気になる食空間の創造
  • “ドキドキ” は未来へ発展していける食空間の創造

クロアチアの食文化

さて…日本代表が対戦したクロアチアには、各地域ごとに独自の食文化があります。

ヨーロッパ大陸南東部、バルカン半島北西端に位置するクロアチアは、地理的環境・歴史的背景から、食文化に関しても周辺国と地中海の影響を大きく受けています。

大きく分けると、内陸部は肉料理中心(がっつり系)、沿岸部は魚介類中心(ヘルシー系)で、沿岸部の料理=地中海料理はユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。

地中海料理とは

地中海料理はスペイン・イタリア・ギリシア・モロッコの4か国が共同申請して2010年に登録され、2013年にはクロアチア・ポルトガル・キプロスが追加登録されています。

くまぎし太郎
くまぎし太郎

つまり、特定の国の料理ではなく、地中海沿岸地域に共有されている食文化です。

🍅トマトなどの野菜・果物の摂取量が多く、🐟魚介類・🥩肉類・穀類・乳製品をバランスよく食べ、オリーブオイル、ハーブ・香辛料をふんだんに使い、適量の🍷ワインを楽しむという健康的なもの。

オリーブオイルと健康

特にオリーブオイルにはオレイン酸・リノール酸・リノレン酸といった健康効果の高い脂肪酸、そして“若返りのビタミン”とも呼ばれるビタミンEが含まれ、悪玉コレステロールを減少させることから、動脈硬化、がん・生活習慣病の予防、便秘改善にも有効です。

食文化に加えて、温暖な風土とライフスタイルが健康をもたらすことが科学的にも証明されていて、地中海沿岸地域は日本同様に健康寿命が長く、長寿の国が多いのが特徴です。

「オリーブオイル」はこちらから

ユネスコ無形文化遺産

話が前後しますが「無形文化遺産」はユネスコが取り組む遺産事業の一つで、芸能・祭り・伝統工芸技術など“形のない文化”が対象です。

くまぎし太郎
くまぎし太郎

「世界遺産」もユネスコの遺産事業ですが、こちらは建造物・遺跡・自然など“有形のもの”が対象です。

当然「食」に関しても、その国(地域)の歴史・文化・生活風習などと密接に結びついた重要な文化遺産で、「地中海料理」のほかにも「フランスの美食術」「メキシコの伝統料理」「キムジャン:キムチの製造と分配」(韓国)「トルココーヒーの文化と伝統」などが登録されています。

「キムチ」商品はこちらから

日本の「和食」も

日本の無形文化遺産の登録数は22件で、このうち食に関するものは『和食;日本人の伝統的な食文化 正月を例として』です。2013年に登録されています。

「和食」の4つの特徴
①新鮮で多様な食材とその持ち味の尊重
②栄養バランスに優れた健康的な食生活
③自然の美しさ、季節の移ろいを表現した盛り付け
④正月行事などの年中行事との密接な関わり

南北に長く、四季があり、豊かな自然を有する日本は、各地で地域に根差したさまざまな食材が使われ、食の芸術とも称される美しい盛り付け、素材の味わいをいかす調理技術・調理道具も発達しています。

正月・田植え・収穫祭のような年中行事とも密接に関係しています。

くまぎし太郎
くまぎし太郎

和食の歴史・伝統を知れば知るほど“食は文化”だと感じますよね。

最後に大切な“お知らせ”!?

まもなく新しい年を迎えます。新年にかかせないのが「おせち料理」

おせち料理の起源は弥生時代までさかのぼるそうで、もともとは季節の変わり目の「節句」を祝う料理を指していて、神様へのお供え料理、家族の幸せを願う縁起物、五穀豊穣・不老長寿・子孫繁栄などさまざまな意味が込められていますが、やがて、新年を祝うごちそうを「おせち料理」と呼ぶようになりました。

この“サッカー3部作”を最後までお読みいただいた方に、ここからが本題です!

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