現在、コロナ禍の影響によって、消費者の健康意識が非常に高まっているといわれています。そんな中、女性誌などでも特集されて注目を浴びているのが「腸活」です!
腸に良いものといえば、「ビフィズス菌」や「繊維質」・・・というのはよく聞きますが、最新の腸活はそれだけじゃないんです!
ということで飲食店向けの「腸活メニュー提案」をお送りいたします!ぜひご活用いただき、飲食店でも意識高い系消費者を取り込んでみてはいかがでしょうか?
腸活1:グルテンやめてみる!
「グルテンフリー」という言葉をご存知でしょうか?グルテンとは小麦粉などに含まれるたんぱく質のことで、グルテンフリーとは「グルテンをとらない食事」のことをいいます。
グルテンは腸に炎症を起こし、肌荒れ、便秘、下痢、アレルギーや慢性疲労、うつなど様々な不調を引き起こすといわれています。また、砂糖以上に血糖値を上昇させてしまうため、イライラ、疲労感、肥満、老化等の原因にもなってしまいます。そこで今、小麦粉製品を使わない「グルテンフリー」が腸活の一つとして重要視されているのです。
はいっても、小麦粉を使わないで料理するなんてムリ!と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、それを可能にしてくれる代用品があるんです!それはずばり、「米粉」です! 米粉は小麦粉の代わりとして、お料理やお菓子、パンなど幅広く使うことができます。小麦粉の代わりとして、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
腸活2:発酵食品とってみる
発酵食品には、乳酸菌などの善玉菌が豊富に含まれています。善玉菌には、病原体の侵入を防ぐ「免疫細胞」を活性化させる働きがあります。発酵食品を積極的にとることで、腸内環境を整えながら免疫力を高めることができるのです。病気を予防し免疫力を高める食品として、今まさに「発酵」がトレンドワードとなっています!
腸活3:とにかく野菜を食べる!
食物繊維は「不水溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つに分けられます。いずれも大切で毎日両方を摂取することが大切ですが、「水溶性食物繊維」は腸内細菌のエサとなり、大腸の老化を防ぐため、特に重要といわれています。
水溶性食物繊維
水に溶ける食物繊維で、腸内で水分を抱え込んでヌルヌルとしたゲル状成分となり、有害成分を吸着して排出します。
不水溶性食物繊維
腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収し便の体積を増やします。また、腸壁を刺激して腸の蠕動運動を促してくれます。
ぜひこれらの野菜をたくさん使ったメニューを作って、「腸活メニュー」として集客に使ってみてはいかがでしょうか?
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