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「やっぱり値上げの春ですかね。」~ビールも米も値上げ…。令和の米騒動の要因とは?飲食店が気を付けるべきポイント3選!~【社長ブログvol.46】

4月からまたまた値上げの商品が多くなってきました。

臼田社長
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今回は人件費や物流コストの上昇、為替の影響による輸入コスト増などが大きく影響しています。

大手各社もメニュー値上げ発表! ビールの値上げを期に価格見直し??

この4月にはビールも値上になるのでこのビールの値上げを機にメニュー価格の見直しを行うところが多くなってきそうです。

臼田社長
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大手のマクドナルドや、すき家も値上を発表しましたね。

マクドナルドはここのブログでも何回か書いてますがそれでも先進国中では最安値かもしれませんね。

臼田社長
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でもセット価格では1000円近くのメニューも出てきています。だいぶ上がってきたなという感覚ですね。

メニュー(セット) | マクドナルド公式
平日・昼間のひるまック、17時以降の夜マックや朝マックまで、最新セットメニューと値段をご紹介します。 商品ページでスマホ事前注文、レジに並ばずにお受取り・お支払い可能です。
臼田社長
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すき家も牛丼並盛が30円上がって480円となりました。500円越え目前ですね。

すき家の牛丼メニュー
すき家の牛丼メニューついてご紹介しています。
臼田社長
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ファーストフードなどの大手チェーン店の価格は最低時給の半分程度と思うとまだ少し安いのかもしれませんね

・マクドナルドのハンバーガーの価格変更歴

マクドナルドのハンバーガーは1971年の創業時に80円 それから1985年まで上がり続け230円まで上がりました。そこからまた下がり始め2000年には68円2002年には62円まで下がりました。その後はまた上がり続け100円以上となり、今回の値上げで190円となりました。それでも1983年ごろの値段と変わらないのですごいことだなと思います。

・すき家の牛丼の価格変更歴

すき家の牛丼は2000年には400円だったのを2001年3月に280円になりました。いわゆる牛丼低価格戦争ですね。その後狂牛病などもあり350円まで上がりましたが2009年には再び280円に2014年に270円を付けてからはここが底となりコロナを経て今回の値上げで480円となりました。

マック&すき家の価格変更の歴史からわかることは

マクドナルドとすき家の価格を見てると2015年くらいから価格が上昇し始め、2020年代に入ってから加速度的に価格が上昇していますのでだいぶ潮目が変わった、つまりデフレからインフレ経済になったんだなと感じます。

臼田社長
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ハンバーガーは  68円から190円に 牛丼は270円が480円に。これを参考にすると多くの飲食店の皆さんももっと価格を上げてもいいのではないでしょうか?

お米の価格について

お米の価格も今回備蓄米の入札がありましたが下がるのは1割程度といわれています。
キロ700円前後は続きそうです。

臼田社長
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わが社もお米屋さんが何とか頑張っていただいてつないでいる状況です。もう少したたないと今回の備蓄米放出による影響はまだ何とも言えないところですね。

今回の米騒動の要因は

臼田社長
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ところで今回の米騒動については前回のブログでも書きましたが、様々な要因が重なっています。

中間流通在庫がたまっている→まだまだ価格の乱高下はつづきそう。

特に物がないのは小さな町のお米屋さんも一年分のお米を確保するなど、ある程度の中間流通在庫がたまってしまっているのも原因の一つかと思います。

これは解消されだすと一気に在庫が顕在化して値崩れを起こしていく可能性もありますが、ここ2-3年はお米の在庫と価格の乱高下は続くのではないかとも思います。
理由は今年の新米以降も足りないかもと多くの在庫を抱えるお米屋さんも増えそうなので中間流通在庫は積みあがるだろうということと本当にお米自体がないのではないかという疑念があるからです。

本当にお米がないのかもしれない?

長らく続けてきた減反政策や他作物への転換を促す政策、また、農家の高齢化、昨今の高温障害の影響などでもうすでに足りないフェーズに入っていたとしても簡単に収量を増やすことができないからです。これを解消するには今回のような政府の備蓄を放出するか、海外のお米を大量に入れていくしかありません。

今年備蓄米を放出していますので備蓄米が潤沢にあるわけではありませんし、輸入米もミニマムアクセスや関税の問題でどうなるかわからない状況ですのでもう少し混乱が続きそうですね。

今回の米騒動で飲食店の皆さんに気を付けていただきたい事

臼田社長
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あと、皆さんに気を付けていただきたいのが、今回今までのルートの方ではない方々が農家の皆さんから直接大量に買い付けを行っているようなのです。

いままでお米を扱ってない方々も儲かりそうだと参入しているようです。
でもお米はしっかり保管していないと虫が湧いたり、品質が劣化するものでもあります。

3月ぐらいまではいいのですが、これから暑くなりまた梅雨が来れば、いい環境に置かれていないお米はカビが生えてしまうこともあります。

今までの正規のルートでは大体低温倉庫を完備していて一年を通して温度管理と湿度管理をして適切に保管しているので夏場でもおいしいお米が食べられるのですが、今回はどんなところでどういう風に保管されていたのかわからないお米もこれから流通しそうです。

臼田社長
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ですので、買う場合はただ安いからではなく品質もしっかりと確認してなるべくトレースの取れないお米には注意していただきたいと思います。

いずれにしてもまだまだ値上げの春となりそうです。

ぜひ付加価値の上げたメニューで価格を見直していきましょう!

この記事を書いた人
臼田 真一朗

社会人スタートは味の素株式会社にて家庭用の営業!家庭用は神戸にてスーパーさんや問屋さん周りをしてました。関西の商いを学んでから、関東食糧へ入社。2013年から代表取締役しております。フードアナリスト1級、日本フードアナリスト協会理事、JSA公認ソムリエでもあります。食と仕事を通して皆さんの暮らしをより良くしていくために、より豊かで幸せな食空間を創造して世の中にわくわく、ウキウキ、いきいき、ドキドキを増やしてまいります!

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