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シュレッドチーズってなんだ?【社長ブログvol.11】

業務用食材卸の関東食糧社長の食空間創造ブログ vol.11

弊社のお客様専用受注サイトの検索キーワードでいつも必ず上位に来ているのがチーズなんですね。社員が便利に検索しているからという理由もあるようなんですが、お客様もなんかおいしいチーズないのかな?と探しているようです。

弊社も本格的なチーズから一般的なチーズまで取り扱っています!
こちらに詳しく載っているのでぜひ参考にしてください。

チーズカタログはこちらから

チーズ
「チーズ」の記事一覧です。

シュレッドチーズは何でできている?

業務用だと、シュレッドチーズがたくさん売れています。

シュレッドチーズ

ピザ、グラタン、チーズトースト、チーズハンバーグ、タコスにタコライスなどなど、特に熱々の時の伸びるチーズには絵力がありますよね。

ところでこのシュレッドチーズ何でできているか知っているでしょうか?

もちろんチーズを細かく削ったものなのですが原料は大まかにいうと2種類のチーズに分かれます。ゴーダ系のチーズとモッツァレラ系のチーズです。

ゴーダチーズ

モッツァレラチーズ

ゴーダとモッツァレラ、どういう違いが?

ゴーダ系のチーズはコクとうまみがありますが、加熱してもあまり伸びません。

モッツァレラ系のチーズはミルク感と少しの酸味がありあっさりとした味で加熱すると伸びます!

実はこのゴーダ系とモッツァレラ系のチーズの配分で味の方向や価格も決まってくるのです。

一般的にはヨーロッパの原料を使うと高くなり、オセアニアや南米の原料を使うと安くなります。

ゴーダ系を多く入れるとコクがあるが伸びのすくないシュレッドに。モッツァレラ系のチーズを入れると伸びがたくさんありますがあっさりとした味になります。価格も高くなる傾向です。

またモッツァレラ系のチーズが多いと味気なく感じたり、伸びるのはいいけどガムのようにちょっと口の中に残ってしまったりします。特に冷めてしまうとおいしく感じないこともあります。価格は抑えめの商品が多いです。

シュレッドは、作りたい料理で配合を見極めて選んでください。

ということで、熱々で伸びが重視の場合はモッツァレラ系が多いシュレッドを、コクのある味を重視する場合はゴーダ系のシュレッドチーズをおすすめいたします。

実は今、弊社のシュレッドチーズの見直しを行っています。

もうすぐ皆さんにお披露目できると思っておりますので、その時はこちらのバイヤーセレクションでご紹介させていただきます!

この記事を書いた人
臼田 真一朗

社会人スタートは味の素株式会社にて家庭用の営業!家庭用は神戸にてスーパーさんや問屋さん周りをしてました。関西の商いを学んでから、関東食糧へ入社。2013年から代表取締役しております。フードアナリスト1級、日本フードアナリスト協会理事、JSA公認ソムリエでもあります。食と仕事を通して皆さんの暮らしをより良くしていくために、より豊かで幸せな食空間を創造して世の中にわくわく、ウキウキ、いきいき、ドキドキを増やしてまいります!

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