新型コロナウイルスの感染症分類が2類から5類へ
2023年5月8日で新型コロナウィルス感染症が感染症分類の2類から5類へと変更となりました。これにより保健所などへの届け出や指定の病院以外でも受診できるなどこれまでのインフルエンザと同等となりました。毎日夕方にニュース速報でコロナ感染者数が発表されることもなくなりました。
外食産業とコロナ禍の生活
2020年の3月から始まったこのコロナによる様々な影響は私たち外食産業にとっては本当に厳しいものでした。緊急事態宣言による営業の自粛、蔓延防止措置などの営業時間の短縮、酒類の提供禁止、パーテーションの設置、換気などの感染対策。そして様々な施策に対しての申請など。そして何よりも3年間続いたコロナ禍で人々の行動が変わってしまいましたね。
テレワークによる在宅勤務、オンラインによる会議などどこでも仕事ができる仕組みが急速に進み世界中どこにいても仕事ができる環境が急速に広まりました。これにより大都市偏重がこれから少しずつ地方へという形にも変わってくるかもしれません。
コロナ禍の飲食店の対応
- 感染症対策
- テイクアウト、デリバリーへの取り組み
- 物販への取り組み
というところだったと思います。
そして今の課題は以下のようなものへ変化してきています。
これからの飲食店の課題
- 原料高、賃金上昇、水道光熱費の上昇に応じたメニュー単価の見直し
- 人手不足対策
- 新たな付加価値の高い新メニューの開発
- SNSを活用した集客や販促
デフレからインフレへ、価値競争時代
こちらのブログでもデフレからインフレへ、価値競争へ変化してきているということを書いています。
さらにデリバリーについてもコロナの最中に真剣に取り組んだお店は安定した売り上げにつながってきています。しかしながら人手不足により店内飲食が戻ってくると物理的にできないお店も増えてきています。ここはいろんな意味で見直しが必要ですね。
弊社でもデリバリーについてはグロブリッジさんのご近所キッチンさんとともに見直しのお手伝いをしておりますので是非お声がけください。
ご近所キッチンについて詳しくは…
人手不足対策として
弊社も今年に入りミャンマーの実習生を4人採用しこれからもう4人採用して8人体制にしてまいります。
彼らは1年実習生として日本に来ており、この1年のうちに特定技能実習生の資格を取って外食産業にも送り出していきたいと考えています。
また、その伝手で、ベトナム人やミャンマー人、フィリピン人などの外国人特定技能実習生をご紹介できるようにならないか今検討しているところです。
SNSの活用は関東食糧もお手伝いできます!
また、SNSの活用についても弊社のシンクリエイティブチームが簡単なお手伝いもできるようになってきています。(有料サービスとなります)
また、もっと本格的にということであればグロブリッジさんなどのプロもご紹介できるようになってきてますのでこちらもお声がけいただければと思います。
飲食店のお困りごと解決します!
私たち関東食糧グループもこのコロナでは大変大きなダメージを受けましたが、昨年の3月以降は順調に回復し、この3月、4月はコロナ前の2019年度の売り上げを超えてくることができました。
これからも食空間創造企業としていかに地域の飲食店さんのお役に立てるかを考え行動してまいります!
コメント