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2年半ぶりに展示会を開催いたしました。【社長ブログvol.26】

この5月25-26日でさいたまスーパーアリーナにおいて弊社の展示会
NEW FOOD FAIR 2022」を開催いたしました。
なんと2年半ぶり。
コロナの中ということで人を集め試食や試飲をしていただくことが困難な状況が続きましたので2年連続の中止となっておりました。
ここでようやく緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などがかかってない状況となり、開催することができました。

臼田社長
コロナ前に比べると大幅に来場客数は減となりましたが、まずはリアルの展示会が開催できたことに安堵しております。

開催した感想としてはやっぱり食品はしっかりと目で見て試しさないとだめだなということ直接お客様としっかりとお話をして状況を確認したり情報をアップデートすることがとても大事なことだと改めて実感することができました。

外食産業の課題へのソリューション提案も行いました

コロナ前の外食産業の課題は・・・

  • オリンピック、3000万人を超える訪日外国人観光客にどう対応するか、特にハラルやベジタリアンへの対応、多言語化への対応などインバウンド対策
  • 人手不足対策と最低賃金の上昇に対する対策
  • フードデリバリーサービスへの対応

などでした。そしてコロナの中課題はインバウンド需要は消滅

  • 感染対策を行いながらの営業
  • アルコール類の需要減、夜9時以降の需要の大幅な減少
  • デフレからインフレへの対応、原材料価格の上昇に伴う対策
  • コロナ前とは全く違う形のでの人手不足対策と賃金上昇対策
  • テイクアウト、デリバリーサービスへの本格的な対応
  • 物販
  • デジタルトランスフォーメーション、IT導入による生産性の向上
などコロナになったことで今までの課題に対しては対応が急加速し、また、消費者のライフスタイルの変化にどのように対応していくのかといった多くの課題が出てきています。

実際今回の展示会でも

人手不足でシフトが組めずにスタッフももっと連れてきたかったんだけど
原料価格の高騰に対ししっかりとメニュー単価を上げていくべきだ。そのためにメニューをどうしようかと考えているんだ
少しでも価格を抑えて価値のある商材を探しにきた

といったお客様の声を聴くことができました。
私たち関東食糧もこういった変化や課題に対し、食材で、情報で解決策をお届けし皆様の少しでもお役に立てればと今回の展示会でも多くの課題に対するソリューション提案をさせていただきました。
今回の展示会ではレイアウトもガラッと変更して前半に私たちの提案コーナーを後半にメーカー様の提案ブースという形にいたしました。

関東食糧提案コーナーのポイント

お野菜とお米のご提案


関東食糧提案コーナーのポイントは、お野菜の提案とお米の提案です。ベジタブルでは地産地消のさいたまヨーロッパ野菜や人手不足対応としてカット野菜を。
お米はこの原料価格高騰の中唯一価格の上がってないメイン商材としてより品質も良く価格も優れている石崎商店の茨城コシヒカリを中心にご提案いたしました。
和食の提案では おせちや季節の和商材 とくに 天然水のかき氷はフルーツシロップの提案でとても評判も良くこの夏場に売上も利益も出せる商材として注目されていました。

肉・水産コーナー

肉コーナーでは地産地消で埼玉県産の 武州和牛 深谷牛 彩々牛 香り豚 たましゃも をまた、メキシコのオーガニックポークもご紹介させていただき大好評となっておりました。国産生ハム、レバーペーストなどの畜肉加工品も非常に好評でした。
山本水産では大宮市場でNo.1の仲卸であり鮮魚をお届けできることを改めてお伝えし、鮮魚、練り物などをご提案いたしました。また、これからのチャレンジとして海ぶどうの養殖をしていくこともアピールいたしました。

カワカミイタリアン・キッチンカー

イタリアン、フレンチ商材卸のカワカミではワイン、チーズなどのイタリアン商材をご提案し特にロングライフのリコッタチーズは好評でした。
そして弊社のオリジナル企画 オール埼玉ラーメンや幸魂バーガーはキッチンカーレンタルとともに改めてご紹介しそのおいしさ、クオリティーの高さに多くのお客様からご好評いただきました。

フィンランド・BullPullさん・物販

フィンランド提案コーナーではスーパーフードとして大注目のオーツ麦の製品のエロヴァナが初出店。クッキータイプはお店での物販にも最適。オーツミルクは牛乳と代替すれば健康にもいいドリンクの提供ができるので注目ですね。
台湾スイーツ、ドリンクで有名なBullPullさんも初出店。タピオカドリンクだけでなく様々なスイーツの提案には行列ができていました。
物販での提案ではヨーロッパ野菜などを店頭で販売したり、なんとあの温泉道場で好評のデザートなどの販売提案も行いました。イートイン、テイクアウトデリバリー、物販と商売の幅を広げコロナ前の売上を取り戻すご提案をさせていただきました。

メディケアコーナー・お酒コーナー

メディカルケアコーナーではコロナの中なかなか出てこれなった老人介護医療施設の皆さんが多くお越しいただき新しい商品のご提案をさせていただくことができました。今回は見やすいレイアウトだったためか、外食のお客様も足を止めていただける方が多く新たな発見があったようです。
お酒コーナーではメトロで売上No.1ワインや今話題のオーガニックワイン、ナチュールワインが好評でした。ここのところコロナで試飲会もできてなかったので多くのお客様が熱心に見ておられました。

メニュー提案コーナー

メニュー提案コーナーでは人手不足対策と原料価格アップに対応するメニューのご提案とお客様の審査もお願いしたところ多くのお客様にご参画いただき、創味食品のエビのクリームパスタソースを使ったパスタマルハニチロのイワシの梅煮をきゅうりと和えたものなどが好評を博していました。また、パンガシウスなどの低価格商材に対しても注目が集まりました。

DXコーナー

そして、DXコーナーではソフトバンクロボのサービィが会場を走り回りとくにお掃除ロボットは広範囲を除菌と清掃してくれ多くの人々が歩き回る中でも一度もぶつかることもなく素晴らしい働きをしていました。
今注目の冷凍食品自動販売機のど冷えもんも注目を集めていました。
また、レジについても簡単に導入できるポスレジ「Miポス」やQRコードを使いどこからでもオーダーが取れ、決済、SNSまで連動したレジLBBなどをご提案させていただきました。
紙ベースで集計などに時間がかかっているお客様はぜひともチャレンジしていただきたいです。そして補助金診断サービスもご提案。レジなどITを導入する際にも活用いただけます。
弊社が取り組んでいる受注サイトKANTO EXPRESS 販促サイト バイヤーセレクション お役立ちサイト FOODBELL ハサップ管理アプリ HACCPBELLのご提案をさせていただきました。
ご注文から商品検索、皆様に対するご提案まですべてWEBにて展開をしております。
これからの人手不足対策、お客様の生産性の向上を実現するべく日々進化を遂げております。

YouTubeでも生配信しました

そして、今回の展示会はYouTubeでも生配信を行いました。インプレッション数が6万を超え視聴回数も2日間で5000回近くの視聴回数となり新たな展示会の形となりました。
アーカイブでは2日間にわたる生配信の様子も確認することができます。本当一昔前では考えられないことが現実にできてきていることを実感いたします。

一日目のアーカイブはこちら


(110) 【Day1】NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY1 – YouTube

二日目のアーカイブはこちら


(110) 【Day2】NEW FOOD FAIR 2022_会場生中継!DAY2! – YouTube
こちらは改めて編集して展示会の様子も後ほど関東食糧チャンネルにあげていきますのでどうぞチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
(110) 業務用食材の関東食糧公式チャンネル – YouTube

コロナ感染対策について

今回はコロナの感染対策として

  • 事前登録
  • お客様に限定した入場制限
  • 入口での検温、消毒
  • 試食の個食、蓋つきカップでの提供
  • フィルムでの飛沫予防
  • マスクの着用の徹底
  • 接触レスのQRコードを使った受注とサンプル受注

を行った展示会となりコロナ前と比べると来場客数は半分以下となってしまいましたが、その分ゆっくりと商談ができた、商品をじっくりと見ることができたと多くのお客様からご満足いただけたとのお声をいただきました。

臼田社長
まずはリアルの展示会が開催でき、コロナ終息への第一歩を踏み出したと実感でき、また、私どもとしても多くのことにチャレンジできた展示会になったと思っています。

これから展示会で反響の大きかった商品や商材をバイヤーセレクションやKANTO EXPRESSでしっかりとご提案をしてまいります!

この記事を書いた人
臼田 真一朗

社会人スタートは味の素株式会社にて家庭用の営業!家庭用は神戸にてスーパーさんや問屋さん周りをしてました。関西の商いを学んでから、関東食糧へ入社。2013年から代表取締役しております。フードアナリスト1級、日本フードアナリスト協会理事、JSA公認ソムリエでもあります。食と仕事を通して皆さんの暮らしをより良くしていくために、より豊かで幸せな食空間を創造して世の中にわくわく、ウキウキ、いきいき、ドキドキを増やしてまいります!

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