関東食糧はパスタにも力を入れています!
気軽なランチにも、特別な日のディナーにも、シーンを問わず楽しめるパスタ。
日本発祥の料理も多く、もはや“日本の国民食”といっても過言ではありませんよね。
そんなパスタについて、あれこれまとめてみました~
そもそもパスタとは?
パスタはスパゲッティ・マカロニ・ペンネ・ラザニアなど…イタリア語で“小麦粉(と水)を練って作った食品”の総称です。
本場イタリアでは、600種類以上のパスタがあるそうです!
日本では「食品表示基準」により“マカロニ類”が定義され、形状別に4つに分類されています。
パスタはパン・天ぷら粉などに使われる小麦とは種類が違う“デュラム小麦”を粗挽きにしたデュラム・セモリナが原料です。
デュラム小麦は地中海沿岸・アメリカ・カナダ・中近東などで生産されていて、良質のたんぱく質を多く含み、弾力性に富んでいるので、生地の形成がしやすく、ゆでてもコシが強く形がくずれにくい特徴があります。
パスタの歴史
パスタの誕生については諸説ありますが、日本パスタ協会によると、古代ローマ時代に食べられていた小麦などの穀物を粥状に煮込んだ「プルス」が起源ではないかといわれています。
イタリアでは13~14世紀になると一般家庭にも広まり、15世紀には棒状の乾燥パスタが作られていたようです。
大航海時代を迎え🍅トマトが持ち込まれると、その相性の良さからパスタの消費は大幅に伸び、17世紀後半ごろから、パスタ料理はイタリア周辺各地に広がっていきました。
10月25日は「世界パスタデー」。1995年のこの日、イタリアで「世界パスタ会議」が開催されたことを記念して制定されました!
日本に初めてパスタが持ち込まれたのは、幕末の横浜に作られた外国人居留地でしたが、当時は一部のレストランで提供される程度で、一般家庭に普及したのは第2次世界大戦以降。
日本で初めてパスタが作られたのは明治時代。フランス人宣教師が長崎市に工場を建設したのが最初といわれていますが、日本人による初の国産パスタが作られたのは大正時代。
現在の新潟県加茂市で製麺業を営んでいた石附吉治氏が、横浜の貿易商からマカロニ製造を依頼されたのが最初です。
日本でパスタの大量生産が始まった昭和30年は“パスタ元年”と呼ばれています。
ショートパスタの種類は?
パスタにはさまざまな形状がありますが、大きく分けると2種類に分類できます。
スパゲッティに代表される麺状のロングパスタと、マカロニに代表される小型のショートパスタがあります。
ここでは、主なショートパスタの種類と特長をご紹介します。(情報提供:昭和産業油脂部)
パスタは“日本の国民食”?
日本の一般家庭に普及した時期としては比較的新しいパスタですが、明太子パスタ・納豆パスタ・ナポリタン・冷製パスタなど“日本発祥”のパスタ料理もたくさんあります。
味付け(ソース・具材)の種類でいえば、本場イタリアより日本のほうが多い!ともいわれ、日本の国民食といっても過言ではありませんが、これからはパスタの種類にもこだわりたいものです。
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