今注目されているエシカルって何?
最近英語圏を中心に広まっている「エシカル」という言葉をご存じですか?「エシカル」とは直訳すると「倫理的・道徳的」で、人・社会・自然環境・物・動物などに配慮し、倫理的な姿勢を持とう!という意味です。
なんかあんまり自分には関係なさそう・・・
難しそう…
そう思う方にこそぜひ読んでいただきたいです!
まだ今はあまり認知されていない言葉なので、ご存じない方も多いかもしれません。でもこれからの社会で非常に重要になってくるワードだと思います。
SDGs(エスディージーズ)、サステナブルという言葉も、関東食糧で発信し始めた当初はまだ認知度が低かったのですが、最近非常によく耳にするようになりました。
常に業界の先を見据えて、世の中のニーズを把握し、今の飲食店において本当に必要なことを提案していきたい。私たちはそう思って動いています。ぜひこれからの時代に必要なエシカルな活動を私たち関東食糧とともに行っていきませんか?
こうしたサステナブルな社会の実現には、エシカルな活動が欠かせないものとなっています。
「エシカル消費」もっと具体的に説明します!
概念的な説明だけではまだぴんと来ないかと思いますので、より具体的に説明していきたいとおもいます。
誰でもすぐできるエシカルな活動の一つとして、商品を購入する際に過程や背景が倫理的に正しい商品を選択する「エシカル消費」が挙げられます。
エシカル消費は、人・社会、地域、環境の3つの観点に分類することができます。
①人・社会への配慮
・人に配慮された労働環境で製造された商品
・フェアトレード商品(発展途上国の生産品を適正な価格で取引したもの)
②地域への配慮
・地産地消商品
・被災地などを支援する応援消費
③環境への配慮
・自然環境に配慮した商品
・有機・特別栽培農産物
・ヴィーガン食
後述しますが、関東食糧では特に②の「地産地消」に貢献していきたいと考えています。
外食にエシカル消費を取り入れたい人は6割以上!
ところで実際に「エシカル消費」は、どれぐらい注目されているのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。
消費者庁の「令和元年度エシカル消費に関する消費者意識調査報告書」によると、
エシカル消費について、全体の59.1%が「興味がある」と回答。
さらに、エシカル商品・サービスの購入意向については「購入意向あり」が81.2%、という結果になっています。
これだけ多くの人がエシカル商品に興味があるという結果は驚きですよね。他にも「同じような商品であれば、エシカルな商品を選ぶ」という意見も多くありました。
他店との差別化、付加価値を与えるためにも、戦略的にエシカル活動を行っていくべきだと思います。
実際にエシカルな取り組みを行っている企業も増加傾向にあり、ユニクロ、セブンイレブン、スターバックスなど有名企業も続々とエシカルな活動を行っています。
ぜひ早い段階でこの時流に乗って、飲食業界を先どっていきましょう!
関東食糧とともにエシカルな活動を行いませんか?
では実際にどうやってエシカル活動をおこなっていくかについて、お話したいと思います。
先ほど、エシカル消費についての説明でも申し上げましたが、関東食糧が特に今注目しているのは「地産地消」です!
地産地消は地元で生産されたものを地元で消費しようという取り組みです。
地元の生産者さんの収入につながり、地域の活性化につながり、また輸送が必要なくなるので、エネルギーの消費もかからなくなり、CO2などの削減にもなります。
以前から関東食糧は地産地消には力を入れて、何度も特集を組みいくつもの商品をご紹介・プロデュースしてまいりました。
今までご紹介してきたこれらの商品、地産地消を応援する活動は全てエシカルという言葉につながっています。
エシカル消費を行いたいけど何から始めたら・・・?
という方は、ぜひKANTO SDGsの商品を1点でも結構です、使っていただくことから始まるかと思います。
また、我々は商品をご紹介するだけではなく、皆様のエシカルな活動を総合的にサポートしていきたいと考えています。
KANTO SDGsに取り組んでいただいている飲食店様は、SDGsポスターをダウンロードして使っていただきアピールすることもできますし、関東食糧のSNSに載せてその活動を拡散もしてきたいと思います。
少しでもご賛同いただき、関東食糧とともにエシカルな活動を行っていける飲食店様、お待ちしています!私たちとともにこれからの飲食業界をもっと盛り上げていきましょう!
コメント