ロシアの伝統料理”ボルシチ”を、さいたまヨーロッパ野菜を使って野菜のみのスープで仕上げました。ビーツは皮ごと煮てから使用すると土臭さも抜けて、ビーツならではの甘味が生きます。
味はサッパリ見た目も楽しい、ビーツのコク深い味とヨーロッパ野菜の風味をご賞味下さい。
材料(2~3人前)
・ビーツ・・・1/6個
・カリフローレ・・・20g
・紫カリフローレ・・・20g
・トマトベリー・・・3個
・スティッキオ・・・1本
・ロマネスコ・・・20g
・金かぶ・・・20g
・ニンニク・・・1/2片
・水・・・600㏄
・塩コショウ・・・適量
・クリームチーズ・・・少々
作り方
素材をカット
①ビーツは皮をよく水で洗う。ヨーロッパ野菜はそれぞれ一口大にカット、ニンニクは薄くスライスする。
ビーツとニンニクを煮出し
②鍋に水を入れ、皮付のままのビーツとニンニクのスライスを入れて弱火で30分ほど煮る。
ビーツの皮をむいて角切りに
③ビーツに火が入ったら取り出して皮をむき、1㎝角の角切りにする(煮出したスープはそのまま使用します)。
ビーツの煮汁で野菜を煮て
④③のビーツを煮出したスープに金カブ、スティッキオ、トマトベリーを入れて5分ほど煮込んだら、ロマネスコ、カリフローレ、紫カリフローレを入れて更に煮る。
ビーツを加えて色を出し
⑤ロマネスコに歯ごたえがあるくらいで火が入ったら③のビーツを加え、塩コショウで味を調える。
味を調えて器に盛り、チーズをのせて完成
⑥器にスープを入れ、上からクリームチーズをのせて完成。チーズを溶かしながらお召し上がりください。
※本場ロシアのボルシチは肉ベースのスープでサワークリームと一緒に食します。今回は野菜仕立てにしていますのでクリームチーズで仕上げましたが、もちろんサワークリームでもOKです。
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