【市場の試食レシピ】☆カボチャ餅のカボチャみたらしあん☆

カボチャをそのままモッチリな餅にして、絡める餡もカボチャからとったダシを使用し、皮もトッピングに使用して無駄の無いカボチャ尽くしのメニューです。お酒のアテにもお子様のおやつにも、満足いただける1品です

～材料～（2～3人前）

カボチャ餅
・南瓜・・・1/4個分
・片栗粉・・・45ｇ
・米粉・・・45ｇ
・塩・・・適量
・バター・・・適量
・サラダ油・・・適量

カボチャみたらしあん
・南瓜の種とワタ・・・使用分
・水・・・適量
・醤油・・・60㏄
・砂糖・・・80g
・片栗粉・・・適量

素材をカットします

① カボチャは皮をむいて種とワタを取り、皮は千切り、果肉は乱切りにする。

果肉、ワタ、種を煮て、火入れとダシ取りをします。

② 鍋にカボチャの果肉、ワタと種すべてを入れて、ヒタヒタになる位の水を入れて果肉が柔らかくなるまで煮る。

皮はパリッと焼き上げて油を切っておきます。

果肉を取り出してつぶし、塩、片栗粉、米粉を加えてよく練り混ぜ、カボチャ餅を作ります。

③ ②の果肉が柔らかくなったら果肉だけ取り出し、ボウルに入れて木ベラでつぶす（※食感を残したい場合は粒を残してもOK）。

④ ③の粗熱が取れたら塩、片栗粉、米粉を加えて練り込むように混ぜる。粘りも出てモッチリしてきたらOK

カボチャの旨味たっぷりの煮汁を、水分が多かったら煮詰めて調整して濾し、調味料で味付けして水溶き片栗粉でとろみを付けます。

⑤ ②で残った種とワタ入りの煮汁は200㏄位になるまで煮出しながら煮詰め、ザルで濾す。そこへ醤油、砂糖を加えて軽く沸かし、水溶き片栗粉でとろみを付ける。

千切りにした皮は水で良く洗ってペーパータオルで水気を取る。フライパンに多めの油を入れて加熱し、皮を焦がさない様に揺らしながらじっくりと炒める。全体がカリっとして来たら油を切っておく。

カボチャ餅の両面を焼いて中まで火を入れてモチモチに仕上げ、カボチャみたらしあんと絡めます。

⑥ ④のカボチャ餅を一口大に丸めて軽くつぶして平たく形取る。フライパンにバターを溶かし、平たく丸めたカボチャ餅を弱火で焼く。両面に焼き色を付け、中までしっかり火を入れる。

盛り付けてパリッとさせた皮をまぶして完成です。

⑦ カボチャ餅に火が入ったら⑤のカボチャみたらしあんと絡めて盛り付け、パリパリになった皮を上からまぶして完成。