ちょっとバタバタしていてブログの更新に間が空いてしまっていたら、あっという間に🌞真夏のような季節になってしまいました。
こんな時は冷たいビールを飲んだり、冷やし中華・かき氷などが食べたくなりますね。
弊社でも夏に向けた企画が満載となっていますので、どうぞチェックをお願いいたします♪
値上げが加速しそうな勢いです。
さて、こちらのブログでも昨年の7月くらいから(もう1年たつんですね~)「値段が上がってきていますよ!」と書かせていただきましたが、さらに値上げが加速しそうな勢いです。
今回の価格高騰を少し振り返ってみると…
大豆・菜種・コーンなどの穀物相場の上昇から始まりました。
この時の理由は…
急激な円安…要因は?
そして、今回のお題の急激な円安です。
少し前までは105円くらいで落ち着いていた円。昨年くらいから円安が進み、特にこの4月以降は急激に円安が進み、1ドル135円を付けています。(2022年6月27日現在)
これはアメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が急激なインフレを抑えるため金利を上げているからです。今回の利上げでは0.75%引き上げられました。
今は民主党のバイデン大統領なのでFRBには強く言わないため、インフレを抑えるためには少しくらい景気の腰折れがあっても利上げを優先しているというところです。
もしトランプ氏が大統領だったらTwitterでFRBを批判して利上げすることになっても、ここまで大幅な利上げはしなかったと思います。
日本は相変わらず金融緩和を続ける姿勢を崩していないので、日米の金利差が広がり、円を売ってドルを買う動きが加速しています。
日本は長くデフレが続いたこともあり、このところインフレにふれてきていますが、欧米に比べるとまだまだインフレ率が低いので(欧米7~10%、日本2~3%)、もう少し金融緩和を続ける方針となっています。
日銀の黒田総裁も就任以来「デフレを克服して2%程度のインフレを目指す」と言っており、ようやくインフレになってきたところなので、もう少し様子見ということでしょう。
ということは、円はしばらく135円~140円前後で推移すると思います。
つまり…少し前にアメリカで1ドルで売っていたものは105円くらいでしたが、今は135円になるということです。
輸入品はこれから先しばらく、20~30%ぐらい上がってしまうかもしれません。
すでにヨーロッパからの輸入品は、ロシア・ウクライナの影響、イタリアの豚熱の影響、ひまわり油不足からの植物油の高騰、包装資材などの資材関係の高騰により、大幅に高くなってきています。
また物流の混乱などで、まだまだ思わぬものの欠品・品不足が出てきそうな感じです。
“インフレへの考え方”頭の切り替えが必要!
ここで大事なのは、今までの“デフレでの考え方”から“インフレへの考え方”へどう切り替えるか、つまり頭の切り替えが必要だということです。
これまでは、デフレの経済の中で、いかに魅力のある商品を安く提供していくのかの競争でしたが、これからは価格がどんどん上がっていく中で、どう魅力のある商品をお客様に提供していくことができるかが重要となってきます。
この前のニュースで“牛丼3社の並盛の価格が400円を超えた”とありました。
これは20年ぶりのことなんだそうです。ここで皆さんにも考えていただきたいのが、日本以外の先進国だったら、20年前に400円だった牛丼は、今いくらぐらいになっているのか…ということです。
少なくともアメリカでは、600~800円になっていることでしょう。
つまり、それだけ日本はデフレの中で、安くして頑張りすぎてしまったということではないでしょうか?
そういう意味では、今20年ぶりに牛丼が400円になりましたが、ほかの先進国から見たらまだまだ安くて、あと200円・400円ぐらい上がって初めて同じくらいになるということだと思うのです。
ですので…やはりこのインフレ時では【柔軟に価格を変動】させることができ、また【価格を上げるためのメニューの見直し】をしていく、【新商品を投入】していくということがとても重要だと考えます。
私たちも、デフレからインフレへ対応した提案をしっかりさせていただこうと考えております。ぜひこれからも「バイヤーセレクション」のチェックをよろしくお願いいたします。
天然素材生シロップはじめました!
まずは…こちらのかき氷シロップ。今までのコンクのシロップよりも断然おいしいので価格が取れますよ!
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