旨味たっぷりの岩手産鴨とさいたまヨーロッパ野菜で仕上げたスープ。鴨から出る脂と旨味がヨーロッパ野菜の味を引き出し、隠し味のオレンジが脂分も爽やかに感じさせます。
味をやや強めにして蕎麦やうどんなどと一緒にしても良いですね。
材料(2~3人前)
・岩手産鴨切落し・・・300g
・カーボロネロ・・・1枚
・わわ菜・・・1/8本
・サラダラティーナ・・・1/2個
・カリフローレ・・・30g
・紫カリフローレ・・・30g
・コールラビ・・・1/3個
・ラディッキオ・・・1/8個
・長ネギ・・・1/3本
・オレンジジュース・・・15㏄
・かつおだし(水でもOK)・・・500㏄
・みりん・・・40㏄
・醤油・・・40㏄
・砂糖・・・3g
作り方
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野菜をそれぞれカットします
① カーボロネロ、わわ菜、ラディッキオは3㎝幅の四角にカット、カリフローレはある程度の大きさでほぐし、サラダラティーナは皮ごと2㎝角切り、コールラビは皮をむいて(皮はきんぴらなどに)2㎝の角切りに、長ネギは1㎝幅にカットする。
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鴨を焼いて脂と旨味を出し、ザルにあげて脂分と分けます
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最初は濁っていた汁も透明な鴨脂に変わり、臭みを無くして旨味を凝縮します
② 鍋に鴨肉を入れて中火で焼き、火が入ったら一旦ザルにあげて脂を切る。
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旨味たっぷりの鴨脂で野菜を炒めます。これだけでも美味しそうです
③ ②の鍋に切った脂を入れて加熱し、肉汁が飛んで脂が透き通って来たら野菜を全部入れて炒める。
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かつおだしを加えてみりん、オレンジジュース、醤油、砂糖で味付けし、軽く煮込みます
④ 野菜がしんなりしてきたらかつおだし、みりん、オレンジジュース、醤油、砂糖を入れて味を付け、灰汁を取りながら5分ほど煮込む。
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鴨肉を鍋に戻して軽く煮込み、全体を馴染ませます
⑤ ④野菜に火が入ったら鴨肉を入れ、2分ほどに立たせて馴染ませたら完成。
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